ヒョンデの新型スモールBEV「インスター」が4月10日に販売開始!一充電航続距離は458km

ヒョンデモビリティジャパンはこのほど、4人乗りの新型スモールBEV「INSTER(インスター)」を、4月10日(木)より発売を開始すると発表した。日本仕様は3グレード設定され、税込車両価格は「カジュアル」が284万9000円、「ボヤージュ」が335万5000円、「ラウンジ」が357万5000円。デリバリーは5月頃から順次開始される予定だ。

ユーザーの毎日の生活に寄り添う「自由を愉しみ、ゆとりを楽しむオールマイティ・スモールEV」

ヒョンデとして国内4車種目のBEVとなる「インスター」は、ユーザーの毎日の生活に寄り添う「自由を愉しみ、ゆとりを楽しむオールマイティ・スモールEV」。全長3830mm、全幅1610mmという取り回しやすいボディサイズでありながら、42kWhまたは49kWhの大容量駆動用バッテリーと、115ps/147Nmを発するモーターを採用。一充電走行距離は最高で458km(WLTCモード)を実現している。

グレードは最上級の「ラウンジ」、ボディカラーはバタークリームイエローが人気

先行予約台数はすでに300台を超えた。先行予約開始と同時に実施したSNSキャンペーンでは、一充電走行距離に関する多数の予想が寄せられるなど、注目度の高さがうかがえる。

予約した方の年齢層は20代から70代と幅広く、なかでも30代の比率が従来モデルと比べてやや高い傾向。手の届きやすい価格帯や日常使いに適したサイズ感が、より幅広い世代の方々の選択肢となっているようだ。グレード別では「ラウンジ」が全体の約7割を占めている。

また、狭い路地や住宅地でも扱いやすいボディサイズが評価され、都市部在住の方からの予約も多く、特に愛知、東京、神奈川、大阪からの申し込みが目立ったとのこと。

ボディカラーについては「インスター」のコンセプトカラーであるバタークリームイエローパールが最も多く選ばれており、次いでアトラスホワイト、トムボーイカーキが人気だ。

ヒョンデ「インスター」主要諸元

※一充電航続距離はWLTCモード
※「カジュアル」は認証手続き中のためスペックは未公表

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