【北米発】約777万円から!トヨタ・ミライの2025年型モデルが登場!! 約646kmのEPA推定走行距離を実現

トヨタ自動車の北米部門は、トヨタ・ミライの2025年型モデルを発表した。トヨタ・ミライは、車載タンクの水素と外気中の酸素から電気を生み出し、車両に動力を供給するという、優れた最先端の効率性と革新性を備えた燃料電池自動車だ。2025年には、トヨタ・ミライはXLEグレードのみが提供され、パノラマビューモニター、自動ブレーキ付きフロント&リアパーキングアシスト、前席足元照明、デジタルキー機能*、ツートーンカラーのヒーター付きドアミラーなど、標準装備の機能がさらに充実。Toyota Safety Sense 3.0 は、2025年型トヨタ ミライにも引き続き標準装備され、5万1795ドル(≒777万円)から販売される。

高級セダンらしい滑らかな乗り味

ミライは、プレミアムな後輪駆動(RWD)GA-Lプラットフォームをベースに開発された、中型の高級スポーツセダンだ。後輪駆動の構成により、魅力的なドライビング体験を実現するとともに、2つの水素燃料タンクを後部座席の下部に配置するなどレイアウトにも貢献している。

高強度GA-Lプラットフォームと洗練されたマルチリンクサスペンションにより、優れたハンドリングの俊敏性と、非常に滑らかで静かな乗り心地を実現。アクティブ・コーナリングアシストは、特定のコーナリング状況下でアンダーステアを低減するためにスタビリティ・コントロールを作動させる。標準装備のヒルスタート・アシストコントロールは、坂道での停止状態からのスムーズな発進を可能にしている。

大胆なデザインは、長いボンネット、なだらかなルーフライン、短いリヤデッキにより、動きのある印象を与えている。さらに、19インチのアルミホイールと235/55R19のオールシーズンタイヤを装着し、モダンな外観が際立っている。

コネクティビティに富んだインテリア

車内には12.3インチのマルチメディアタッチスクリーンディスプレイを搭載。ステアリングホイールの後ろには12.3インチのメータークラスターがあり、加速のガイドを提供し、経済的な運転にスコアを割り当てることで、ドライバーが燃費を最大限に高めることができるよう支援するECOドライブインジケーターが搭載されている。

トヨタオーディオ・マルチメディアシステムは、OTA(Over-the-Air)アップデートを含む幅広い接続性と利便性を提供。トヨタオーディオマルチメディアでは、ワイヤレスのApple CarPlayおよびAndroid Auto機能に対応したBluetooth電話の同時デュアル接続が可能。Wi-Fiコネクトでは統合ストリーミング機能も利用でき、Apple MusicやAmazon Musicのサブスクリプションを車両にリンクして車内から操作することもできる。

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