トヨタ・クラウンのエンジンルーム観察 ボンネットを開けて見てみよう 8AR-FTS/8GR-FXS

「いつかは、クラウン」トヨタ・クラウンを買ったら、ボンネットを開けてみよう! 美しい何かが見えるはずだ

トヨタ・クラウン。次期モデルはセダンではなくなる!という噂もあるが、現行クラウンは、やはりじつにクラウンらしい。
トヨタ・クラウンのパワーユニットは、2.0ℓ直4ターボと2.5ℓ直4+THSⅡ、そしてLS500hと同じ3.5ℓV6+THSⅡの3種類。どのエンジンを選ぶかは、予算と好みによるが、手に入れたら、ぜひボンネットを開けてみてほしい。なぜか?

次の乗せていただいた3.5ℓV6ハイブリッド車も、もちろんボンネットを開けてみた。
開けると、こんな光景が見える。

なにも見えない・・・

エンジンカバーを外すと、こんな様子だ。

ハイブリッドパワートレーンの場合は、エンジンカバーを外すとちょっと煩雑な印象だ。
新型クラウン 3.5ℓV6
エンジン形式:V型6気筒DOHC¥
エンジン型式:8GR-FXS
排気量:3456cc
ボア×ストローク:94.0×83.0mm
圧縮比:13.0
燃料供給:DI+PFI
給気方式:NA(自然吸気)
最高出力:299ps(220kW)/6600rpm
最大トルク:356Nm/5100rpm
シリンダーブロック材:アルミ合金
バルブ駆動方式:ロッカーアーム
VVT/VVL:In-EX/×

こちらも、左右・前のカバーを外せば2.0ℓターボ車と同じく美しいアルミダイキャスト製ストラットタワーが見えるはずだ。

左右・前のカバーも簡単に外せるが、ファスナーの数が多いのと、再度着ける際に、ちょっとだけコツがいるから、ディーラーの試乗車でやると、注意されてしまうかもしれない。クラウンを買ったら、あるいは友人が買ったら、ぜひボンネットを開けて見てみてほしい。

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