猪のロースをダッチオーブンで|スズキ・ジムニー(JA71C)でアウトドアへ

久々にキャンプです。今回のメイン食材は、九州の友人から送られてきた、イノシシ!
最近はサンデーメカニックでジムニーのメインテナンスにいそしんでいたのですが、今回は久々にキャンプネタです。なぜなら、友人から猪のロースが送られてきたから! 今回はイノシシ一択! 男のキャンプ飯ですよ。

TEXT & PHOTO◎伊倉道男(IKURA Michio)

ダッチオーブンやパーコレーターで人気のペトロマックス(Petromax)。アメリカの会社と思われがちだが、じつはドイツのメーカーだ。
所在する場所はマクデブルク(Magdeburug)スデンブルガー ヴネ(Sudenbur Wuhne)で、クルマ好きには有名なコンチネンタルタイヤの所有するテストコース、コンチドローム(ハノーファー近郊)の東南東、ベルリン(Berlin)の西南西、ライプツィヒ(Leipzig)の北西あたりに位置する街。ちなみに、コンチドロームとはどんなテストコースかというと、オーバルコースのなかに多くの路面状況が再現されていることで有名なのです(行ったのはずいぶんと前ですが)。

で、ダッチオーブンとコンチドロームの関係は? となる訳だが、ダッチオーブンは鉄の塊で重い! というくらいしか見つからなかった。なんのこっちゃ。
そしてここからはアウトドアの話。まず、なぜダッチオーブンのメーカーの所在地を上げたのかというと、人気のオイルランタン、フュアハンド(FEUERHAND)もペトロマックスが扱う製品だから。

フュアハンドの記事はこちらからどうぞ。クラシカルなままにいまに繋がる? どうしてカタチが変わらぬまま、である。それはドイツの東西分裂により、東側に位置した為であると思われる。単に「いまあるクラシカルなイメージの物を使う」を楽しむだけでは少し残念だ。長く続いた理由のひとつ、悲しい歴史ではあるけれど「政治や思想」そして「戦争」という生い立ちが関係するのだろう。
入手したのはペトロマックスのなかでも最小のf1-tというモデル。外寸直径約16.5cm、内寸直径は底部12cm上部約15cm、深さ約6.7cm。ケース、中敷の網、リフターは別売。

いままでは10インチのダッチオーブンを使っていたが、ソロでの行動が多いため、小さい物が欲しくなる。
ダッチオーブンの大きさを選ぶときの最重要事項は、人数に対応する大きさではなく、調理する食材の大きさで選ぶ、ということだ。10インチでは鶏は丸ごと入るには入るが、ダッチオーブンに当たり、焦げることが多い。丸焼きを楽しみたいのなら、12インチを選ぶべき。

今回の火器、コールマンのガソリンツーバーナー。ガソリンはアストロプロダクツAP ガソリン携行缶 ボトルタイプ 1L。バイクファンにはおなじみの物だと思う。

今回の火器は、コールマンのガソリンツーバーナー。低温下でも安定して火力が得られる。晩秋まではガスを使い、その後ガソリンや薪に移行していくのが僕のパターンなのだ。

友人から送られて来た猪のロース。ニュージーランド産のバターと粗挽きマスタード。調味料は「ほりにし」もしくは「クレイジーソルト」。この時点でまだ決めかねている。

メインの食材は友人から送られてきた猪のロース。今回はこれのみを食す。
ほかに用意した物はニュージーランド産のバターと粗挽きマスタード。調味料は「ほりにし」もしくは「クレイジーソルト」。
調理器具はダッチオーブンだけ。蓋をツーバーナーの左側のバーナーに置きフライパンの代わりとする。猪の肉に焼き色を付ける。見た目もだが、美味しさを閉じ込める為もある。

右側のバーナーにはダッチオーブン本体を加熱しておく。ちなみにコールマンのツーバーナーは左側のみを使うことはできない。そして左側の火力は弱い。バーナーをひとつだけ使うときは、右側のみの選択だ。
ダッチオーブン本体には、多めにオリーブオイルを注いでおこう。これはダッチオーブンの保護のために施している。さぁ、あとは40分ほど、猪の肉の中まで火が通るまで待つだけ。

最近のお気に入りのブランドは「CHUMS」。アメリカのブランド。明るく行動的な「子ども心」を大人に展開する、そんなイメージ。寒い日々が続きます。でも、陽も延び始めて、小さいけれど樹々も芽吹き始めています。春までもう少し。厳しい状況が続きますが、皆さまご自愛くださいませ。それではまた来週。

著者プロフィール

伊倉 道男 近影

伊倉 道男

フォトグラファー。国学院大学法学部法律学科卒。アパレル会社にて総務人事、営業を経験。その後、但馬 治…