三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい | 2枚目の写真(全7枚)

「三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい」の1枚目の画像 澤瀬氏: 三菱自動車で長年、AWD開発に携わってきた澤瀬 薫氏。一連のランサーエボリューション・シリーズやアクティブAYC などなどを担当してきた。アクリル板越しにマスク着用というなかでのインタビューがほぼ丸2年続いている。
「三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい」の2枚目の画像 フラットダート: シャッタースピード60分の1秒(以下同じ)。ドライバーは、あのパリ・ダカドライバーの増岡氏。前後ホイールの回転は微妙に違うが、この場所は「泥」ではなくフラットダートに近い。4輪で確実にグリップしているような走りだ。
「三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい」の3枚目の画像 三菱アウトランダーPHEV
「三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい」の4枚目の画像 ぬかるみ: 相当にぬかるんだゆるい下り坂なので、前後輪の回転速度は明らかに違う。前輪は滑っているので後輪で押している状態。増岡氏はアクセルペダルをかなり深く踏み込んでいるだろう。
「三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい」の5枚目の画像 柔らかめの砂地: トラクションをかけると車輪が埋もれてしまうような場所。カーブを曲がり車両姿勢を立て直す時点なので、後輪には横滑りが発生している。車体は上下にも揺れている。半分乾いた重ための砂だが、クルマは前に進む。
「三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい」の6枚目の画像 タイヤ: タイヤ溝には泥が入り込み、トレッドパターンなどわからない。走行中は「泥輪で泥道を駆ける」ようなものだ。こういうタイヤで、刻々と変化する路面をグリップしなければならないから前後軸直結がいいのだと思っていたが。アウトランダーPHEVは擬似直結である。
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