目次
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ベントレーについて
ベントレーとは、日本円にして2000万円台からのモデルしかないイギリスの超高級車メーカーです。現在はフォルクスワーゲングループのいちブランドとして、SUV、セダン、クーペ、オープンカーを製造・販売しています。設立は1919年。ル・マン24時間レースで優勝を飾った当初はスポーツカーメーカーとして認知されていましたが、世界恐慌によって経営不振に陥ります。そこでロールス・ロイスが吸収合併。しかし1971年にロールス・ロイスが倒産し、自動車部門が重工業メーカーであるヴィッカースに売却。さらに1998年にヴィッカースがロールス・ロイスおよびベントレーの自動車部門を売却し、フォルクスワーゲングループ傘下となりました。
ベントレーが人気の理由・おすすめポイント
世界有数の起業家をはじめとした一部の富裕層と、歴史ある自動ブランド、ファッションを含めたハイブランドを好む人々から熱い視線を寄せられているベントレー。その人気を支える魅力を探ってみました。
- ラグジュアリーカーの頂点ブランド
- シンプルながら存在感が強烈なデザイン
- 自分だけの1台が作れるカスタマイズ項目
- EVへの取り組みも進めている
- 人材育成のための支援にも取り組む
ラグジュアリーカーの頂点ブランド
ベントレーのモデルはフェラーリやカウンタックのような、カッティングエッジなデザインではありません。しかしいずれも明らかにスーパーカーであり、エキゾチックなラグジュアリーカー。職人の手によってほぼハンドメイドで作られる、極めて価値の高い工芸品といえる自動車です。所有する喜びを最大限に味わえるのがベントレーの車です。
シンプルながら存在感が強烈なデザイン
巨大なフロントグリルに、前を見据える4灯の丸形ヘッドライト。必要最低限のパーツの組み合わせで一見するとシンプルに感じますが、実は塊感を表す力強いアウトラインと、流麗な輪郭が合わさって織りなしており、凄みすら覚える現代美術のような造形美に圧倒されます。スペックリストには現れない自動車の価値があるのだと実感できます。
自分だけの1台が作れるカスタマイズ項目
ボディカラーだけで数十色。インテリアのカラーレイアウトもいくつもの選択肢があり、レザーシートのステッチカラーも選べる。自分だけの1台となるように、細かい部分までカスタマイズできるのがベントレーです。このパーソナライゼーションの要素は、超高級車にとって必要不可欠といえるもの。ベントレーとしても重視しており、アディティブマニュファクチャリング設備の拡張に取り組んでいます。
EVへの取り組みも進めている
次世代のラグジュアリーカー市場でも強いインパクトを示すべく、EV開発にも取り組んでいるベントレー。2020年よりはじまったビヨンド100戦略では、2030年までに全ラインナップの電動化と、カーボンニュートラルを実現するという目標が掲げられています。数ある自動車メーカーのなかでも、2030年を目標としているところは限られており、持続可能な社会を目指す意識の高さがうかがえます。
人材育成のための支援にも取り組む
ベントレーの新しい取り組みの1つに、テクノロジー、エンジニアリング、デザイン、ビジネスを学ぶ女子学生を対象とした、1対1の人材育成プログラムがあります。多くの女性に自動車業界での幅広いキャリアを考えてもらうというベントレーの戦略の一環で、このメンタリングをベントレーは重要な開発ツールと認識しています。
ベントレーおすすめ人気車種ランキング3選
以下では、ベントレーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。
人気1位:ベントレー コンチネンタル
ベントレー2ドアクーペ、そしてオープンカーがコンチネンタルです。スタンダードモデルのコンチネンタルGT V8、6,000cc W12エンジンと搭載したハイスピードなコンチネンタルGTスピード、世界最古の自動車用コーチビルダーであるベントレーマリナーが手掛けるコンチネンタルGT マリナーの3モデルに、それぞれクーペとコンバーチブルが存在します。クラシカルなルックスですが、中身は最新。スマートフォンとも連携する各種通信サービスに対応しています。
車種 | ベントレー コンチネンタル |
---|---|
グレード | GT |
年式 | 2019年11月 |
全長×全幅×全高 | 4880×1965×1405mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 2260kg |
サスペンション形式 |
前:ダブルウィッシュボーン 後:マルチリンク |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 5950cc |
内径×行程 | 84.0mm×89.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 635ps(467kW)/6000rpm |
最大トルク | 91.8kg・m(900N・m)/1350〜4500rpm |
燃料供給装置 | ポートインジェクション+ダイレクトインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 90L |
JC08モード燃費 | ー |
新車価格 | 26,810,000円 |
中古車価格 | 289.9~3111万円 |
カタログページ | ベントレー コンチネンタル |
人気2位:ベントレー ベンティガ
ベントレー初のSUVであるベンティガ。ベントレーのデザインを継承しながらも、彫刻のようなエッジの立った造形で雄々しいエクステリアでまとめられたボディが印象的。他モデルと比較して車内空間が広くなったことで、ラグジュアリーさがより増しました。パワートレインは3000cc V6ターボ&モーター、4000cc V8ツインターボ、6000cc W12ツインターボがあり、いずれもハイパフォーマンスな性能を誇ります。
車種 | ベントレー ベンティガ |
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グレード | ベースグレード |
年式 | 2019年10月 |
全長×全幅×全高 | 5150×1995×1755mm |
ホイールベース | 2995mm |
車両重量 | 2530kg |
サスペンション形式 |
前:マルチリンク 後:マルチリンク |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 5945cc |
内径×行程 | 84.0mm×89.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 608ps(447kW)/6000rpm |
最大トルク | 91.8kg・m(900N・m)/1350〜4500rpm |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 85L |
JC08モード燃費 | ー |
新車価格 | 29,080,000円 |
中古車価格 | 1720~3280万円 |
カタログページ | ベントレー ベンティガ |
人気3位:ベントレー フライングスパー
ベントレーのメインプロダクツであるフライングスパーのなかで、6,000ccW12ツインターボチャージドエンジンを搭載するグレードです。635PS/900Nmという圧倒的なパワー&トルクによって、0-100km/h加速が3.8秒、最高速度333km/hというパフォーマンスを実現しています。おもてなし力に長けたショーファードリブンなスタイリングですが、世界最高峰のスポーツカーの1台といえる動力性能も持っているのです。
車種 | ベントレー フライングスパー |
---|---|
グレード | ベースグレード |
年式 | 2019年10月 |
全長×全幅×全高 | 5325×1990×1490mm |
ホイールベース | 3195mm |
車両重量 | 2540kg |
サスペンション形式 | ー |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 5950cc |
内径×行程 | 84.0mm×89.5mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 635ps(467kW)/-rpm |
最大トルク | 91.8kg・m(900N・m)/-rpm |
燃料供給装置 | ー |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | ー |
JC08モード燃費 | ー |
新車価格 | 26,670,000円 |
中古車価格 | 750~3230万円 |
カタログページ | ベントレー フライングスパー |
ベントレーおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表
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車種 | グレード | 新車価格 | 中古価格 |
---|---|---|---|
ベントレー コンチネンタル | GT | 26,810,000円 | 289.9~3111万円 |
ベントレー ベンティガ | ベースグレード | 29,080,000円 | 1720~3280万円 |
ベントレー フライングスパー | ベースグレード | 26,670,000円 | 750~3230万円 |
ベントレーおすすめ人気車種を試乗予約してみよう
もし読者のみなさんが、ベントレーの自動車が欲しいと思ったのであれば、まずは札幌から福岡まで、全国9箇所にあるディーラーを訪ねてみましょう。超高級車だからこそ普通の自動車とは維持の方法などが異なるため、疑問に感じたことは何でも相談してみましょう。そして実車に試乗をして、これはいいものだと覚悟を決めたら、晴れてあなたもベントレーのオーナーです。