ロールス・ロイスおすすめ人気車種ランキング5選｜モデル別新車・中古価格

※参考：中古車を検索するならグーネット中古車（Goo-net）

ロールス・ロイスについて

ロールス・ロイスとは、イギリスの超高級自動車メーカーです。創業は1906年で100年以上の長い歴史を持つ企業でもあります。当時から自動車の他に航空機用エンジンの製造を行っており、第2次世界大戦時からはジェットエンジンの製造にも着手します。1931年にベントレーを買収するものの、1971年に経営破綻。イギリス国有の自動車メーカーとなります。その後1973年に自動車製造部門がヴィッカースの傘下となり、1998年にフォルクスワーゲングループに属するものの、2003年にはBMWグループの元で超高級自動車を開発・製造しています。現在の正式な社名はロールス・ロイス・モーター・カーズで、現在の生産拠点はウェスト・サセックス州グッドウッドです。

ロールス・ロイスが人気の理由・おすすめポイント

超高級車ファンのなかでは神格化されているメーカーであるロールス・ロイス。あまりにも高価で誰にでも買える自動車ではありませんが、独自の魅力を持って高い人気を誇っています。

高級車の代名詞ともいえるブランド名

ロールス・ロイスといえば数ある高級車のなかでも最高峰。歴代モデルすべてがショーファードリブンなカテゴリにおいて頂点に立っており、その揺るぎない姿勢から、他分野におけるハイエンドなプロダクトを「〇〇界のロールス・ロイス」と称することも多々あります。それだけメーカー名・ブランド名そのものが高い価値を持っているのです。

インパクトある伝説が言い伝えられている

大富豪が砂漠を横断中に故障してしまったロールス・ロイス。無線を用いてサービスセンターに連絡するとヘリで迎えにきてくれたけど、実は新車のロールス・ロイスを運んできてくれました。後日、大富豪がサービスセンターに連絡すると「お客様、ロールスロイスは故障しません」といって修理費を受け取ってくれなかった…という都市伝説が、まことしやかに言い伝えられています。

成功者の証といえるプライスゾーン

最も安価なモデルでも3,000万円超え。高価なモデルは6,000万円を超えますし、ロールス・ロイス・コーチビルドプログラムを用いた特注モデルは数億～十数億の価格となります。もはや家。いやビル1棟の価格です。成功者でなければ決して手に入れることができない自動車であり、だからこそ成功者の証となるインパクトを持っているのです。

カタログ馬力競争とは無縁の価値

過去のロールス・ロイスは、パワートレインのパワー＆トルクを公開していませんでした。ロールス・ロイスの自動車は他とは別格なのだと。スペックリストで語れるものではないという、ブランドフィロソフィがありました。しかし現在は公開しています。どうやら各国の自動車メーカーへの環境規制が原因で、正しい情報を開示していると見られます。

威風と優雅さを兼ね備えたデザイン

まるで神話に出てくる神殿のようなフロントグリル。すべてのパーツに確固とした塊感があり、歴史の厚みも重なったかのような印象を受けるエクステリアデザイン。どの時代のモデルも、末代まで伝えられるラグジュアリーな雰囲気を備えており、1つの工芸品としても捉えることができるロールス・ロイス。もし手に入れることができたなら、一生の宝ものとなります。

ロールス・ロイスおすすめ人気車種ランキング5選

以下では、ロールス・ロイスおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。

人気1位：ロールス・ロイス ゴースト

過度な装飾は排除するという、近代的なロールス・ロイスのデザイン文脈に沿ったスポーツセダンがゴーストです。ショーファードリブンとしてだけではなく、ドライバーズカーとしての個性も持っているのが最大の特徴。6750ccのV型12気筒エンジンは420kWという大パワーを発揮、0-100km/hの加速力は4.8秒を記録します。特徴的な観音開きのドアを開いて中に入ると別世界。天井は満天の星空のようにいくつもの点光源が輝き、フィジカルなスイッチを多用したインターフェースは温故知新も大事だということを伝えてきます。安全対策だけではなく、路面のうねりなどもセンサーで捉えて車体を極力揺らさないエアサスペンションによって、空飛ぶじゅうたんのような乗り心地を実現しています。

人気2位：ロールス・ロイス ファントム

ロールス・ロイスの4ドアセダンの最上級モデルがファントムです。全長5770mm×全幅2020mm×全高1645mmという圧倒的なサイズは、他メーカーの超高級セダンと比べてもトップクラスといえるもの。北野武、美川憲一、ジャスティン・ビーバーといった錚々たる著名人が愛車として所有しているモデルで、前澤友作氏は数億の価格となるワンオフモデルを所有しています。極めてモダンなデザインですが、中身は最先端。ボディやホイールの加速度、ステアリングの入力角度や路面を見据えるセンサーからえた情報を元に、毎秒数百万回もの計算を行うことでエアサスペンションのダンパー設定をフレキシブルに調整し、飛んでいると思わせる乗り心地を実現しています。

人気3位：ロールス・ロイス レイス

スーパーカーとは違った超高級なクーペの形を追求しているレイス。なんといっても逆側ヒンジで、前から後ろに向かって開くスーサイドドアが印象的です。分厚いボディでルーフは低く、まるでチョップトップされたホットロッドカスタムカーのような、トップアスリートのような印象も受けます。6600ccV型12気筒エンジンは465kWのパワーを持ち、0-100km/hを4.6秒で加速する、ロールス・ロイス最速の1台ですが、荒々しさはありません。路面状態を問わず飛ぶような乗り心地で走りながらも、敏捷性は高くドライビングプレジャーに満ちています。数多の電子装備を備えつつも、普段はその雰囲気を見せることがなく、ドライビングと、パートナーとの会話に専念できる1台です。

人気4位：ロールス・ロイス カリナン

ロールス・ロイス唯一無二のSUVがカリナンです。すでに存在していたラグジュアリーSUVの世界のなかでは後発といえますが、ロールス・ロイスの顧客にとって待ち望んでいたモデルである大ヒット。近年のロールス・ロイスの躍進に貢献しました。構造はファントムを共通であるものの、四輪駆動かつ4WSでオンロードのみならず、オフロードでもコントローラブルな走行性能を発揮できるよう開発されました。もちろんラグジュアリーのクオリティも格別です。テールゲートを開くとラゲッジルームに備わる2脚のシートとテーブルが使用できます。ドライブ中に見つけた最高の絶景を見ながらカフェタイムとすることができるビューイング・スイートは、まさにカリナンオーナーだけの特権です。

人気5位：ロールス・ロイス ドーン

ラグジュアリーな4シーターオープンカー。しかも後部座席の居住性にも優れている。長い自動車の歴史を見ても、極めて稀有なスタイルを持つモデルがドーンです。落ち着いた印象をもつロールス・ロイスのなかで、もっとも鮮やかで華やかな雰囲気をもつモデルです。時速50キロまでであれば屋根の操作が可能で、いきなり雨が振ってきたときでも大丈夫。ロールス・ロイスらしい存在感のある巨体の屋根を開くと、これはラグジュアリーボートなのかと思えてくるルックス。オープンエアーで濃厚な空気を浴びながら、どこにでも走っていけそうな自由の羽といった印象もあります。または静かな空間がほしいときは屋根を閉じてしまいましょう。気品のあるインテリアが自分だけの世界を彩ってくれます。

ロールス・ロイスおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表

▼スクロールできます

ロールス・ロイスおすすめ人気車種を試乗予約してみよう

いかがでしたでしょうか。一廉の存在でなければ手に入れられない高値の花ではありますが、家を買うだけの予算を持てる人であれば、ロールス・ロイスのオーナーになるという夢を叶えられます。もしもその夢を現実のものとしたいと決めたのであれば、お近くのディーラーに赴いて相談し、試乗させてもらいましょう。

キーワードで検索する