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レクサス CT新型モデルの概要
レクサス CTは300万円代後半から買える、レクサスブランドのエントリーモデルとして2011年に登場したHEVコンパクトハッチバック車だ。その後、改良を重ねてきたが、2022年10月で生産を終了する。
現在販売されているのは特別仕様車のレクサス CT200hのみだが、version L、F SPORT、version Cの3モデルと特別仕様車Cherished Touring、CT200hがある。全てFFの2WDで直列4気筒1.8Lエンジンとハイブリッドシステムを搭載する。
価格帯は386万~488万円台となる。
《スペック例》
車種 | レクサス CT |
---|---|
モデル・グレード | CT200h |
年式 | 2020年8月 |
全長×全幅×全高 | 4355×1765×1450mm |
ホイールベース | 2600mm |
車両重量 | 1380kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット(スタビライザー付) 後:ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付) |
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
総排気量 | 1797cc |
内径×行程 | 80.5mm×88.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 99ps(73kW)/5200rpm |
最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/4000rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 45L |
JC08モード燃費 | ー |
新車価格 | 3,870,000円 |
中古車価格帯 | 49.8~270万円 |
カタログページ | レクサス CT |
レクサス CTの外観・内装デザイン
レクサスブランドの中でUX、UX300eと並んでハッチバック車として愛されてきたレクサス CT。生産終了は残念だが、レクサス CT200hにフォーカスして外観、内装デザインから見ていこう。
ポイント
- 外観:愛され型のコンパクトハッチバック
- 内装:水平基調に映えるツートーンカラー
外観:愛され型のコンパクトハッチバック
レクサス CT200hのフロントはレクサスブランドの象徴でもあるヘキサゴングリルと、鋭いヘッドランプが目立つ。スピンドルグリルは細かいメッシュで構成されている。特別仕様車専用シルバー塗装は、かなり個性を際立たせる。
コンパクトハッチバックでも、外観はレクサスらしさを失っておらず、シャープさと優雅さを感じさせるデザインだ。見かけは確かにコンパクトだが、小さいという印象はない。コンパクトカーでも堂々とした佇まいを確かに感じさせる。
内装:水平基調に映えるツートーンカラー
内装はシートを中心にツートーンカラーが美しく、インパネは水平基調のデザインになっている。そこからツートーンで統一されたドアトリムまで水平基調で、その流れはリアシートまで連なっている様は、まさにラグジュアリーなレクサスならでは。
ハンドル回りはシンプルで、スイッチ類は最低限に抑えられ、コンソールにまとめられている。と言っても役割ごとにしっかりと分けて配置されており、走行中でも手が届く範囲に収まっている。
レクサス CTのサイズ・室内スペース
レクサス CT200hは、コンパクトと呼ばれるが、実際のサイズはどうなのだろうか。室内スペースや、ハッチバックならではの収納性は高いのかについてチェックしていきたい。
ポイント
- ボディサイズ:全高1500mm以下のコンパクトカー
- 室内スペース:たっぷり余裕の室内長はさすがレクサス
- 収納スペース:バッテリー搭載位置を低くして容量を確保
ボディサイズ:全高1500mm以下のコンパクトカー
レクサス CT200hのボディサイズは、全長4355×全幅1765×1450mm、ホイールベース2600mmと、決して窮屈なコンパクトカーでないことは明らかだ。
サイズ的には車幅もレクサス車らしい余裕があり、かといって大きすぎないサイズなので街中での取り回しも楽だ。街中に狭い小道がある欧州も含め世界中で売れた理由も納得できる。
室内スペース:たっぷり余裕の室内長はさすがレクサス
室内サイズは室内長1765×室内幅1470×室内高1135mmで、高さがもう少しあってもいいように思えるが、レクサス車はもともとがローポジションで運転席に収まるので問題はないだろう。そうでなければ海外での人気は考えられない。
しかも、レクサス CT200hはハイブリッドカーでモーターとバッテリーも搭載していることを考えれば、居住性は犠牲になっていないといえるだろう。
収納スペース:バッテリー搭載位置を低くして容量を確保
ハッチを開くと、最大375Lの容量を持つラゲッジルームが現れる。バッテリーは低い位置に搭載され、収納スペースをしっかり確保している。
デッキを開けるとさらにアンダーボックスが現れるが、スペアタイヤやアクセサリーコンセントなどの選択で、収まる備品が変わってくる。
リアシートを倒すと1500mmの長さを持つ荷物も収納でき、コンパクトハッチバックとして問題はない使い勝手だ。
レクサス CTの性能・燃費・装備
レクサス CT200hは、走行性能も楽しみのひとつだ。ハイブリッドカーならではの加速感や燃費、そして運転支援システムや便利な装備・機能などについて紹介していきたい。
ポイント
- 走行性能:高い運動性能とHEVならではの走り
- 安全性能:「Lexus Safety System +」で危険回避
- 燃費性能:WLTC23.9km/LでHEVの強みを発揮
- 装備・機能:CT200h最後の特別仕様車に注目
走行性能:高い運動性能とHEVならではの走り
ハイブリッドカーのレクサス CT200hは、走り出しはモーターだけで加速、アクセルを踏み込む高出力モーターとエンジンによってさらに伸びやかに力強く加速していく。
早朝や深夜などはEVドライブモードにして、バッテリーの電力だけを使用したモーター走行もできる。
ボディ全体の剛性を高めてあるため、軽量化すると同時にレスポンスの俊敏さも実現している。さらにパフォーマンスダンパー装着で、走行時のしなりや微振動を吸収。より快適でシャープなドライブを可能にした。
安全性能:「Lexus Safety System +」で危険回避
2017年からレクサス CTに標準搭載された「Lexus Safety System +」は、セーフティ・サポートカー<ワイド>準拠の安全運転支援システムだ。前車や歩行者との衝突を回避するプリクラッシュセーフティから追従走行、レーンキープなど、いまや欠かせない機能を備えている。
「Lexus Safety System +」は事故を起こさない安全な車をという「統合安全コンセプト」を掲げており、その中でも特に事故低減効果の高い機能を組み合わせている。
燃費性能:WLTC23.9km/LでHEVの強みを発揮
ハイブリッドカーであるレクサス CT200hの燃費はWLTCモード23.9km/L。1.8Lエンジンはモーターと組み合わさることで、排気量以上のパワーとパフォーマンスを発揮する。
それでいて、減速・制動時のエネルギーは電気エネルギーとしてバッテリーに充電されるなど、回生ブレーキシステムで燃費の向上に役立っている。
また、ドライブモードを3つ用意し、戦費優先の制御に切り替えることも可能だ。モードが変わると車内照明も変わる。
装備・機能:CT200h最後の特別仕様車に注目
CT200hはメーカーサイトで掲載されている唯一のレクサス CT車だ。その特別仕様車であるCherished Touringは、シルバー塗装のスピンドルグリルとフロントフォグランプベゼル、リアバンパーベゼルがきらめく。
インテリアも専用ファブリックで統一され、ルーフはソニックチタニウムと、全体的に上質感が目立つ記念碑的な車だ。
ベースはversion Cで、全部で6色のカラーを用意している。これからCT200hを買いたい人には注目してほしい。
レクサス CTおすすめポイント要約
レクサスCT200hはハイブリッドのコンパクトハッチバック。少し小さめであまり圧迫感のないレクサスをという人には最適な車だ。ただし、2022年10月で発売終了になってしまうので、早めに予約を入れたい。
コンパクトと言いつつ、車体はレクサスならではの余裕あるサイズで、さほど窮屈さを感じることはない。1人か2人で乗るのが最適そうだが、定員いっぱいの乗車でのドライブでも問題ないはずだ。
燃費と同時に走りも、という人にはモーターとエンジンの加速が味わえるレクサスCT200hはおすすめといえるだろう。女性にも向いている印象だ。