スバル・オブ・アメリカは、エクステリアスタイルを一新した 2023年型アセントの価格を発表した。スタイルだけではなく、安全技術や車載技術も刷新された3列シートSUVとなっている。また、2023年モデルとして充実した装備を備えた「オニキスエディション リミテッド」も同時にデビューを果たす。
2023年型アセントのモデルレンジは、「ベース」、「プレミアム」、「オニキスエディション」、「オニキスエディション リミテッド」、「リミテッド」、「ツーリング」の6種類が設定され、この冬に米国のスバル販売店に導入される予定となっている。
アセントには、2.4LのBOXERターボエンジンが搭載され、最高出力260ps、最大トルク375Nmを発揮する。このBOXERエンジンには、8速マニュアルモードとパドルシフトを備えた高トルクのリニアトロニックCVT(無段変速機)が組み合わせられ、よりレスポンスの高いドライビングフィールを実現した。また、全グレードにX-MODE with ヒルディセント・コントロールが標準搭載されており、一般のクルマでは走行が難しい難所でも天候や路面状況に応じて力強いAWD性能を発揮する。
新型アセントは、33,895ドル(≒452万円)からスタートし、より大型化したグリルが組み込まれたダイナミックなフロントマスク、ハイビームアシスト付LEDヘッドライト、アグレッシブなフロントバンパーによって、より大胆なキャラクターが表現されている。新しいフロントバンパーカバーは、車両下部の空力特性を高めるために下端部に新しいエアダクトを備えており、高速でもスムーズな走行を実現している。テールライトはC型に形状が変更され、新時代の新鮮な外観を表現している。
インテリアで先ず目に入るのは、ダッシュボード中央の11.6インチマルチインフォディスプレイ。ここから、マルチメディア、クライメートシステム、X-MODE、その他様々な車両設定を行うことができる。1列目シートから3列目シートのすべてのセンターコンソールには、USB-A/USB-Cの入力/充電ポート、車両全体で計19ものカップホルダー、ワイヤレスのApple CarPlay/Android Autoが幅広く搭載され、大人数でも使い勝手に優れた仕様になっている。
3列と広い室内でも会話ができるように、キャビンコネクトシステムが搭載されている。1列目からでも3列目の乗員に声を伝えることができスムーズなコミュニケーションに貢献する。駐車時には、車両の周りを360°見回せるサラウンドビューモニターを装備。車両を俯瞰して安全な駐車をサポートする。
ベース | 452万円~ |
プレミアム | 486万円~ |
オニキスエディション | 550万円~ |
リミテッド | 554万円~ |
オニキスエディション・リミテッド | 617万円~ |
ツーリング | 642万円~ |