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現行型 5代目 W213系 (2016年〜)
現行Eクラス(W213型)は、Eクラスとして5代目にあたるモデルである。日本発売は2016年から。セダン、ワゴン、そして2ドアクーペをラインアップしている。エンジンは、1.5ℓ/2.0ℓ直4ターボ、3.0ℓ直6ターボ、4.0ℓV8ターボ、2.0ℓ直4ディーゼルターボ、それにマイルドハイブリッドを組み合わせたモデルもある。駆動方式はFR/AWDから選べる。
2019年式 AMG E53 「非AMGのW213よりもハンドリング・乗り心地が良い」
排気量:2996cc トランスミッション:AT
平均燃費:郊外・高速:12〜13km/ℓ 街乗り:8km/ℓ前後
長所:ECOモードでも必要十分な加速力。直列6気筒エンジンのスムーズな回転フィール。心地よい排気音。非AMGのW213よりもハンドリング・乗り心地が良い。
短所:AMG TRACK PACEがE63S以外はアクティブにされていない。ナビが馬鹿。一度下した高速やバイパスに乗せ直す。イージーエントリーのシートスライドが元に戻る。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ナビは馬鹿です。私はスマホナビを併用しています。mercedes me connectはアプリが繋がらない状況が度々起きます。W213 E220dから乗り換えましたが、W213への乗り換え時点でE53が出ていればE53を購入しました。乗り心地はW213のアバンギャルドスポーツやS450、CLS450と比較しても良いと思います(非ランフラットタイヤの効果が大きいと思います)」
年式不明 E220d アバンギャルド スポーツ 「永く乗りたいクルマです」
ニックネーム:LOTUS3 年式グレード:年式不明 E220d アバンギャルド スポーツ 性別:男性(60代〜) 居住地域:埼玉県
排気量:1949cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.0km/ℓ(市街地走行がほとんど)
長所:ディーゼルがもたらすトルク感あふれる加速と燃費の良さ。ステーションワゴンの高い実用性。
短所:ほとんどのライバルにはACCが付いているのに、オプション設定すらない。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★★
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「永く乗りたいクルマです」
4代目 W212/C207系 (2009-2016年)、 S212/A207系 (2010-2016年)
W210系から採用され続けてきた楕円型4灯式ヘッドライトは斜め四角型のものへと変更されたが、マイナーチェンジのいわゆる後期型で若々しいイメージの2灯式風に改められた。W211系のSクラスから採用になった『COMANDシステム』を新たに搭載し、9つのエアバッグをはじめとする安全装備も拡充。日本仕様ではE250 CGIとE63 AMG及びクーペを除く全車に『ダイレクトセレクト』が採用されている。また、このモデルからEクラスとしては初となるハイブリッド車、『E400 Hybrid』が設定された。
2013年式 E350ブルーテック AMGパッケージ 「日本で必要なのかと思わせるくらいの圧倒的なパワー。ディーゼルだけあってトルク半端ない」
ニックネーム:KEI君 年式グレード:2013年式 E350ブルーテック AMGパッケージ 性別:男性(30代) 居住地域:愛知県
排気量:3000cc トランスミッション:AT
平均燃費:下道で、8、9km/ℓ、高速12〜13km/ℓ(パワーがあるのに、アクセル踏み込んでしまうので、もう少し燃費向上の余地あり)
長所:3リッターディーゼルなので、トルクもパワーも申し分ない。ディーゼルなので、燃料費が安い!
短所:3リッターなので、オイル交換代がちと高い。日本には、必要ないかもしれない排気量。
評価
外観:★★★★☆ AMGパッケージで、パノラマサンルーフ搭載なので、カッコいい。
室内:★★★★☆ 機能性に優れていて、使いやすいスイッチ類。
走行性能:★★★★☆ 3リッターなので、パワーフル!誰にも負けない。
燃費性能:★★★☆☆ 3リッターディーゼル、少し排気量大きすぎ、日本で必要ないかも!
装備:★★★★☆ 安全装備充実しているので、心配ない。
満足度:★★★★★ すべてが揃っていて、申し分ない。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「日本車にはない、洗練されたカッコ良さ。日本で必要なのかと思わせるくらいの圧倒的なパワー。ディーゼルだけあってトルク半端ない」
3代目 W211/S211系 (2002-2009年)
2002年にデビューした3代目にあたるW211/S211系は、先代のデザインを踏襲しつつも大胆に傾斜した楕円形の4灯式ヘッドライトなどを特徴とし、よりエレガントな外観となった。外観イメージは先代を踏襲するものの、新型プラットフォームが採用されて内容は一新。全幅と全高が拡大している。『SBC』という先進的なブレーキ補助装置が装着されていたが問題が多発したため大規模リコールが行なわれ、マイナーチェンジ後のいわゆる後期型では廃止されている。このため前期型と後期型ではブレーキの構造が異なっている。また、初期には電気機器の駆動に採用された通信システムにも不具合が生じたが、後期型では解消の方向に向かった。総じて後期型では初期に生じた諸問題は解消されていると言える。
2009年式 E320CDI ステーションワゴン アヴァンギャルド
ニックネーム:ビーダー 年式グレード:2009年式 E320CDI ステーションワゴン アヴァンギャルド 性別:男性(50代) 居住地域:栃木県
排気量:2980cc トランスミッション:AT
平均燃費:11.8km/ℓ
長所:トルク感溢れる怒涛の加速。速度を感じさせないゆとりある操縦性。車体の大きさを感じさせない小回りのよさ。
短所:フロントヘビーな回頭性。ナビの更新が高くて面倒。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「マイナーチェンジ後の年式がコストパフォーマンスも高くてお買い得です」
初代 W124系 (1985ー1995年)
1985年にデビューした、メルセデスベンツの中核モデルであるEクラスの開祖。1985年から1993年までは『ミディアムクラス』という名前で販売されていた。日本ではバブル期の1986年に輸入されたため、様々なバリエーションが流通した。メルセデスベンツが「最善か無か」をポリシーとしていた時代に作られた最後のミディアム・クラスであるため、その品質や信頼性は高く、専門中古車店が存在するほど現在でも高い人気を誇っている。
1994年式 E280T 「これからの購入は難しいでしょうが、絶対に後悔しないと思います」
ニックネーム:H.Miyasaka 年式グレード:1994年式 E280T 性別:男性(60代〜) 居住地域:東京都
排気量:2800cc トランスミッション:AT
平均燃費:都内6-7km/ℓ、郊外9-10km/ℓ、高速道路法定速度12km/ℓ
長所:すべての部分の耐久性、堅牢性。例えば、製造から25年を経過した塗装面の輝き、ほとんどへたりの感じられないシート、室内各部表面素材の艶等の劣化が感じらえない。直進安定性、落ち着いたリニアな操縦性。車体の剛性感。
短所:峠を攻めると、リヤのオートレベライザーがロールを車高下がりと判断し、リヤの車高が徐々に上がる。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★★
走行性能:★★★★☆ 動力性能は、私には十分。快適性は5つ星。
燃費性能:★★★★☆ 高速での燃費は5つ星。
装備:★★★☆☆ 古い車なので。オーディオはスマホーブルートゥース、ナビはスマホで対応。
満足度:★★★★★ 25年間のメインテナンスコストは国産コンパクトカー以下。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「私は1994年に新車で購入、2011年まで17年間で21万キロ走行後に追突され、1994年式、10万キロの同じ車両を購入し現在19万キロです。程度の良い、走行距離の少ない車両が少なくなってますので、これからの購入は難しいでしょうが、絶対に後悔しないと思います」