目次
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プジョーについて
プジョーとは、フランスの自動車メーカーであり、現在は多国籍自動車メーカー ステランティスのいちブランドです。企業としては1810年生まれ。当時は工具やコーヒーミルといった製品を製造していました。1882年より自転車を製造。1889年には蒸気エンジンを搭載した3輪自動車を作り上げます。
1894年よりモータースポーツにも参戦。ラリーレイドや耐久レース、ヒルクライムなどの分野で数々の総合優勝・チャンピオンを獲得し、高い評価を得ていきます。1994年にはマクラーレンのF1カーMP4/9にエンジンを提供するなど、エンジンサプライヤーとしても活躍します。
実は自転車は現在も製造しており、欧米市場向けにはオートバイも提供しています。モビリティの総合メーカー。それがプジョーの姿なのです。
プジョーが人気の理由・おすすめポイント
数々の欧州の車ブランドのなかで、隠れた人気を持っているのがプジョーです。特にSUVの人気は欧州市場でトップクラス。プジョ―の人気の秘密はどこにあるのでしょうか。探ってみましょう。
- 独自の世界観を持つデザインを持つ
- 猫足と呼ばれるしなやかな乗り心地
- 効率を追求したダウンサイジング
- コンパクトモデルが揃っている
- SUV好きも注目するべきラインナップ
独自の世界観を持つデザインを持つ
それぞれの時代で、街の中に自然と馴染みながらも美しさを醸し出すデザインを得意としてきたプジョー。2016年の3008から大きく変容し、アグレッシブなエクステリアデザインを持つようになりました。特に近年のフロントマスクが印象的です。ヘッドライトからバンパー、リッドにいたるまで一直線に切りつけたようなポジションランプは獰猛な牙を思わせます。
猫足と呼ばれるしなやかな乗り心地
ライオンをモチーフとしたエンブレムをつけているプジョーの各モデルは、猫足のように柔らかく衝撃を吸収するしなやかな乗り心地だと言われます。一部の、ベーシックなコンパクトカーをのぞいて、確かにプジョーの足回りはよく動いて、路面からくるショックを適切に和らげてくれるものです。特にコンフォートモードのしなやかさは、いつまでもドライブをし続けたくなるほど優しいものです。
効率を追求したダウンサイジング
ステランティスの前身といえるグループPSA時代から、プジョーは積極的にダウンサイジングターボなどの開発に取り組んできました。エンジンそのものの排気量を抑えて小型化&高燃費化。過給器(ターボ)を加えることで低回転域でも十分なトルクが出せるようになり、キビキビとした走りが可能となっています。プジョーはEVの開発にも以前から前向きであり、燃費問題に長く取り組んでいるメーカーなのです。
コンパクトモデルが揃っている
日本市場に導入されている車種は限られていますが、それでもプジョー208のようなコンパクトカーがありますし、欧州市場ではほかにもプジョー108を提供しています。プジョーの歴史を見ると世界的大ヒットとなったコンパクトカーの205と206があります。全長4m前後の小型ボディは日常の足としてぴったり。等身大で付き合える外車といえます。
SUV好きも注目するべきラインナップ
ラリーレイドで高い戦績を残し続けてきたプジョーです。オフロードやターマックを全開で走り抜けた鮮烈なイメージはいまも色濃く残るもので、その実績がプジョーのコンパクトでスポーティなSUVに強いブランド力を与えています。実際に欧州市場では極めて高い人気を誇ります。日本でもプジョーのSUVは人気モデルとなっています。
プジョーおすすめ人気車種ランキング9選
以下では、プジョーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。
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人気1位:プジョー 308
先鋭化した最新のプジョーデザインで彩られた5ドアハッチバックがプジョー 308です。大きなフロントグリル、牙のようなライトデザイン、そして大きく盛り上がったフェンダーが、他のハッチバックとは一味違うことをアピールしています。リアのコンビネーションランプもライオンのかぎ爪をイメージしたデザインになっており、全身どこをみてもアグレッシブ。小径ハンドルと、ヘッドアップインストルメントパネルなどを組み合わせたiコックピットが迎えてくれる運転席からも、最新のプジョーのエッセンスが感じられます。
車種 | プジョー 308 |
---|---|
グレード | アリュール |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4420×1850×1475mm |
ホイールベース | 2680mm |
車両重量 | 1350kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1199cc |
内径×行程 | 75.0mm×90.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 130ps(96kW)/5500rpm |
最大トルク | 23.5kg・m(230N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 17.9km/L |
新車価格 | 3,210,000円 |
中古車価格帯 | 64.8~259万円 |
カタログページ | プジョー 308 |
人気2位:プジョー 208
プジョー 208は伝統のコンパクトハッチです。全長4095mm、全幅1745mmのサイズ感は、日本の道路事情ともマッチします。1200ccターボエンジンは想像以上にパワフル。電子制御の8速ATが効率よく作動し、思い通りに加速させることができます。ただし乗り心地は若干固めの味付け。高速道路での巡航時には高い安定性を感じることができるので、週末などにロングドライブが多いユーザーを想定した作りになっているのでしょう。
車種 | プジョー 208 |
---|---|
グレード | スタイル |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 4095×1745×1445mm |
ホイールベース | 2540mm |
車両重量 | 1160kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1199cc |
内径×行程 | 75.0mm×90.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 100ps(74kW)/5500rpm |
最大トルク | 20.9kg・m(205N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 44L |
WLTCモード燃費 | 17.9km/L |
新車価格 | 2,790,000円 |
中古車価格帯 | 68~249万円 |
カタログページ | プジョー 208 |
人気3位:プジョー 3008
308をベースとしたSUVがプジョー 3008です。ダイナミックな造形からさぞや大きく、重いボディなのではと感じますが、全長4450mm、車重1480kg~と実はミドルクラス。1600ccターボエンジン(180ps)、2000ccディーゼルエンジン(177ps)、1600ccターボエンジン+モーターのハイブリッド(合計300ps)いずれのパワートレインでも機敏なドライビングが楽しめます。レーンポジショニングアシストなどの先端運転支援技術も投入されています。
車種 | プジョー 3008 |
---|---|
グレード | アリュール |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 4450×1840×1630mm |
ホイールベース | 2675mm |
車両重量 | 1480kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1598cc |
内径×行程 | 77.0mm×85.8mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 180ps(133kW)/5500rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1650rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 15.6km/L |
新車価格 | 4,390,000円 |
中古車価格帯 | 139.8~418万円 |
カタログページ | プジョー 3008 |
人気4位:プジョー 2008
コンパクトハッチの208をベースとしてSUVに仕立てたのがプジョー 2008です。アイコニックなパーツの形状は同系統でありながら、よりアクティブな雰囲気をもつエクステリアデザインで、一線を画したスタイリングを得ました。全長4305mm、全幅1770mm、全高1550mmで車重は1300kg。SUVのなかではかなりコンパクトな部類に入り、どんな道でも走行しやすいという特徴を持ちます。さらに先端運転支援システムのADASが、常にドライバーを手助けしてくれます。
車種 | プジョー 2008 |
---|---|
グレード | アリュール |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 4305×1770×1550mm |
ホイールベース | 2610mm |
車両重量 | 1270kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1199cc |
内径×行程 | 75.0mm×90.5mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 130ps(96kW)/5500rpm |
最大トルク | 23.5kg・m(230N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 44L |
WLTCモード燃費 | 17.1km/L |
新車価格 | 3,350,000円 |
中古車価格帯 | 89~348万円 |
カタログページ | プジョー 2008 |
人気5位:プジョー 5008
プジョーのハイエンドSUVといえるのがプジョー 5008。3008と同じEMP2プラットフォームを用いながら、全長がやや長くなり、3列7人乗りというパッケージングを実現。ミニバン的な使い方にも対応するモデルです。シートレイアウトはフロント2人、セカンド3人、サード2人。セカンドシートは前後150mmのスライドが可能で、乗車人数に合わせてゆったりとしたポジションも可能です。またセカンド、サードシートは折りたたみが可能。ラゲッジスペースを拡大させることもできます。
車種 | プジョー 5008 |
---|---|
グレード | GT |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 4640×1840×1650mm |
ホイールベース | 2840mm |
車両重量 | 1570kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1598cc |
内径×行程 | 77.0mm×85.8mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 180ps(133kW)/5500rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1650rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 56L |
WLTCモード燃費 | 15.6km/L |
新車価格 | 5,160,000円 |
中古車価格帯 | 427.8~488万円 |
カタログページ | プジョー 5008 |
人気6位:プジョー 508
日本に導入されているプジョー唯一のファストバックセダンであり、フラッグシップモデルとなるプジョー508。優雅なスタイリングに心躍る1台です。オプションを含めた安全装備も最先端。フロントグリル内に赤外線カメラが組み込まれており、夜間走行時に前方の歩行者を検知して、iコックピットのデジタルインストルメントパネルに表示して注意を促してくれます。パワートレインはガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッドから選べます。
車種 | プジョー 508 |
---|---|
グレード | GT |
年式 | 2022年7月 |
全長×全幅×全高 | 4750×1860×1420mm |
ホイールベース | 2800mm |
車両重量 | 1510kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1598cc |
内径×行程 | 77.0mm×85.8mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 180ps(133kW)/5500rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1650rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 62L |
WLTCモード燃費 | 15.6km/L |
新車価格 | 5,590,000円 |
中古車価格帯 | 403~579万円 |
カタログページ | プジョー 508 |
人気7位:プジョー e-2008
2008をEV仕様としたのがプジョー e-2008です。スタイリングは2008と同一で、一見すると見分けがつきません。つまり、ガソリン/ディーゼルエンジンモデルと同じように使えるEVというわけです。ラゲッジスペースは標準状態で405リットル。リアシートを倒すことで最大1467リットルにまで拡大し、様々なアクティビティギアを積めます。バッテリー容量は50kWhで、1充電における走行距離は380km。かなり遠くまで旅立てます。
車種 | プジョー e-2008 |
---|---|
グレード | アリュール |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4305×1770×1550mm |
ホイールベース | 2610mm |
車両重量 | 1580kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | ー |
内径×行程 | ー |
圧縮比 | ー |
最高出力 | ー |
最大トルク | ー |
燃料供給装置 | ー |
使用燃料 | 電気 |
燃料タンク容量 | ー |
WLTCモード燃費 | ー |
新車価格 | 5,060,000円 |
中古車価格帯 | 353~389万円 |
カタログページ | プジョー e-2008 |
人気8位:プジョー e-208
プジョー 208をベースとしたコンパクトハッチバックEVのプジョー e-208。ガソリンエンジン車もEVモーター&バッテリー車も作れるCMPモジュラープラットフォームにより、スタイリングは208とほぼ同一。ボディカラーによってグリルの塗装がわずかに異なる点と、グレードを示すバッヂ、ホイールでした見分けがつきません。1充電における走行距離は395kmで、約50分で80パーセントまでの急速充電を行います。
車種 | プジョー e-208 |
---|---|
グレード | アリュール |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4095×1745×1445mm |
ホイールベース | 2540mm |
車両重量 | 1490kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | ー |
内径×行程 | ー |
圧縮比 | ー |
最高出力 | ー |
最大トルク | ー |
燃料供給装置 | ー |
使用燃料 | ー |
燃料タンク容量 | ー |
WLTCモード燃費 | ー |
新車価格 | 4,600,000円 |
中古車価格帯 | 318~318万円 |
カタログページ | プジョー e-208 |
人気9位:プジョー リフター
日常の買い物や送り迎えから、週末のアウトドア遊びまで、マルチに生活をサポートしてくれるミニバンのプジョー リフター。もともとは商業車として生まれたモデルですが、タフな印象を持ちながらも洒落っ気を忘れていないフレンチデザインでまとまっています。車内に入ると圧倒的な開放感に驚きます。ヘッドスペースを活用したルーフデザインやストレージボックスなど、実用性も高い。2列5人乗りもしくは3列7人乗りが選べます。
車種 | プジョー リフター |
---|---|
グレード | アリュール |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 4405×1850×1880mm |
ホイールベース | 2785mm |
車両重量 | 1600kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1498cc |
内径×行程 | 75.0mm×84.8mm |
圧縮比 | 16.4 |
最高出力 | 130ps(96kW)/3750rpm |
最大トルク | 30.6kg・m(300N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 50L |
WLTCモード燃費 | 18.1km/L |
新車価格 | 3,980,000円 |
中古車価格帯 | 394~400万円 |
カタログページ | プジョー リフター |
プジョーおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表
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車種 | グレード | 新車価格 | 中古価格 |
---|---|---|---|
プジョー 308 | アリュール | 3,210,000円 | 64.8~259万円 |
プジョー 208 | スタイル | 2,790,000円 | 68~249万円 |
プジョー 3008 | アリュール | 4,390,000円 | 139.8~418万円 |
プジョー 2008 | アリュール | 3,350,000円 | 89~348万円 |
プジョー 5008 | GT | 5,160,000円 | 427.8~488万円 |
プジョー 508 | GT | 5,590,000円 | 403~579万円 |
プジョー e-2008 | アリュール | 5,060,000円 | 353~389万円 |
プジョー e-208 | アリュール | 4,600,000円 | 318~318万円 |
プジョー リフター | アリュール | 3,980,000円 | 394~400万円 |
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メーカーとしての歴史が長く、モータースポーツなどでの輝かしい戦績も残してきたプジョー。現在は他のメーカーの車とは一風変わったデザインで、独自の魅力を放つモデルを多数生産しています。そんなプジョーの車に興味を持ったのであれば、ぜひお近くのディーラーで試乗してみましょう。公式サイトの「ディーラー一覧」から試乗申込みが可能なディーラーを探し、気になるモデルと希望試乗日を登録してみましょう。