新型シエンタは「暮らしに馴染むコンパクト」
トヨタ自動車東日本は9月7日、2022年8月にフルモデルチェンジした新型シエンタの生産を宮城大衡工場で開始した。生産開始を記念した「ラインオフ式典」の模様はオンラインで中継された。
ラインオフ式典には、同社の宮内一公社長などが出席し、「2015年6月よりトヨタ自動車東日本宮城大衡工場で生産開始したシエンタ。7年の時を経て、フルモデルチェンジをいたしました。新しい魅力がたくさん詰まった新型シエンタを、再び宮城大衡工場よりお届けできる感謝の思いを、地域の皆様や、お客様にお伝えできれば幸いです」と新型シエンタ生産開始の報告を行った。
トヨタ自動車の豊田章男社長は新型シエンタのラインオフ式典にビデオメッセージで參加し、「新型シエンタは企画から完成までの時間を短縮することなど様々チャレンジしました。それらのチャレンジは簡単なものではありませんでしたが、達成することで私達トヨタ自動車グループの大きな自信につながり、今後のクルマづくりにも活かすことができる大切な経験になったと確信しています」とコメントを送った。