ダッジ「ラストコール」第3&4弾!「スキャットパック・スウィンガー」がレトロデザインを踏襲して現代に再登場!

ダッジ チャレンジャー/チャージャーの最後を飾る7種の記念モデル「ラストコール」。先日の「シェイクダウン」、「スーパービー」に続き、3番目と4番目にあたる特別仕様車「チャレンジャー R/T スキャットパック スウィンガー」と「チャージャー R/T スキャットパック スウィンガー」が新たに追加されることが発表された。

オリジナルのダッジ・ダート・スウィンガーは、当時ダッジの「スキャットパック」クラブのメンバーとして、コンパクトな車体ながら強大な馬力を搭載したクラシックマッスルカーだ。特徴的なのが、グリーン・オン・グリーンのインテリア/エクステリアカラーの組み合わせにゴールドカラーのアクセント、ウッドパネルダッシュなど、かなりグルーヴィーなスタイルのクルマだった。2023年モデルのスウィンガーは、そのスタイルにインスピレーションを受け、スローバックな外観と内装を実現している。

2023年型「チャレンジャー R/T スキャットパック スウィンガー」と「チャージャー R/T スキャットパック スウィンガー」は、ワイドボディモデルとして、それぞれ1,000台のみ生産される予定となっている。エクステリアカラーは、F8グリーンとサブライムグリーンから選択することが可能でホワイトナックルのオプションも用意されている。

スウィンガーのサイドビューで特徴的なのが、リアフェンダー後部のレトロスウィンガーグラフィックだ。ホイールは、20×11インチのゴールドスクールホイールを装着し、その内側にはブラックカラーのブレンボ製6ピストンブレーキが採用されている。チャレンジャーのボンネット部には、同じくゴールドスクールカラーのエアインテークが装着されており、その他グリルバッジ、Beeフェンダーバッジなどディテールパーツも同カラーで塗装されている。インテリアを覗くと、コンソールにはモッドグレインウッド調のアルミインテリアベゼルのテクスチャーが施されており、レトロさを十分感じさせるスタイルに仕上げられている。

ダッジチャレンジャーとチャージャーのスキャットパックスインガーモデルは、7つの特別仕様車「ラストコール」と同様、特定のディーラーに割り当てられ、価格やディーラー情報は今秋の車両注文開始時にダッジのホームページで公開される。次のダッジ「ラストコール」モデルは2022年9月14日に発表される予定だ。

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