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こんにちは。【乗り込むシリーズ】です。第3弾から間があいてしまったため、息が合い始めたと思った居住性チェッカーズ(身長184cm、177cmの男性と164cm女性)、勝手を思い出すのにいっぱいいっぱいでまったく息合わず……。
今回はこれでもか! というくらいファンの多いロードスターをチョイス。少し毛色を変えてRF(MT)に乗り込みます!
それでは、例によって最初はサイズのおさらいから。
ロードスターRFのボディサイズは
全長×全幅×全高:3915mm×1735mm×1245mm
ホイールベース:2310mm
となっている。
ちなみに、ロードスター買おうかな~と思いつつ、いや、124スパイダーもアリだったかも! と思った方もきっといたはず(もうカタログ落ちしてしまったので新車では買えないですが)。124スパイダーのサイズは少し変わって
全長×全幅×全高:4060mm×1740mm×1240mm
ホイールベース:2310mm
となっている。ロードスターRFに比べて
全長が145mm、全幅は5mm、全高は-5mmとなっており、全長以外はほ同じくらいの大きさだ。
それでは、実際に座ってみよう。
コンパクトなロードスター、何センチまでイケる?
ドライビングポジションの取りかたによるとも思うが、意外やすべての身長でラクに乗り込めた。サイズが小さいというイメージだったので、184センチモデルの「窮屈じゃない」という感想にかなり好印象。でも、190センチ以上あると、さすがにアタマが厳しいかも?
車高が低いと、ボタンも低い……
トランクを開けようとスイッチを探すが、見つからない……どこ? 私、スイッチ博士と豪語している手前、人には聞けません。サラッと見つけなければ。で、いろいろ覗いてやっと見つけたが、低い! 車高が低いから当たり前だが、これは低い! 私の身長でもなかなか厳しいものがありました。
ちなみにね、ボディカラーがジェットブラックマイカで、スイッチも黒だったからちょっと見つけるのに手こずっただけ。いつもなら、ラクラク見つけられてるんだから(と負け惜しみを言うことも忘れない)。
注意が必要!
届かない……
なかなかにノットエレガント。はっきり言うと、かっこ悪いです。ドアの開閉には注意が必要ですね。
ロードスターRFに乗ったのが初めてだったので、ちょっと公園内を動かしてみました。12年ぶりのマニュアル車。どう考えても、一発目からエンストするだろうと思っていたら(私も含めた全員がそう思っていた)、スルスルと動く! とてもとても運転がしやすい! 懸念していたクラッチの重さが、重すぎず軽すぎずという絶妙な感覚。
2シーターなので後席インプレッションができないのが残念ですが、運転席・助手席ともに座り心地も乗り心地もよい。とにかく好印象。
久しぶりに「クルマを “ 自分で ” 動かす」という感覚を味わいました。マツダの提唱する『人馬一体』、伊達じゃありません。まったく関係ない話になり恐縮ですが、MTファーストカーを探しているかたには、心からオススメします(それ以外のワカッテイル方々には言わずもがな、です)。
乗られる際は、くれぐれもドアの全開にお気をつけくださいませ。
これにて番外編は終了。では、また次回お会いしましょう。
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