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5000名以上のファンが集まった「カングージャンボリー2022」みなさん自分仕様のカングーライフを満喫中。
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2022年10月16日、山中湖で3年ぶりに開催された「ルノー・カングー・ジャンボリー2022」は3年ぶりのリアルイベント開催とあって、1783台カングーが全国各地から集結!会場では2023年春に日本導入予定の新型カングーもお披露目されるサプライズもあり、来場した5,000名以上のカングーファンにとっては大満足な一日となりました。そんなカングー愛に溢れた会場で見つけた気になるところを、クルマ初心者の編集部員がレポートします。
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カングージャンボリーに来場するお客さんは、日頃からカングーライフを楽しんでいる方ばかりです。カングーライフの基本といえるのが、リヤハッチをオープンして、フリーマーケットや、椅子とテーブルを広げたスペースで自分流の楽しみ方をエンジョイしています。
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そんななか、カングーをまるでリビングのようなリラックス空間に仕上げている一台を発見。こちら静岡県・焼津市の「classca」というローバーミニのカスタムを得意とするショップが手掛ける木製のフラットフロア&内張りのキットです。リヤシートを収納した状態で設置し、大人二人が余裕で寝転べるスペースを造り出しています。また、木製のフロアをスライドさせると車体のリヤエンドから、フロアがセリ出す仕掛けになっている。そこに腰掛けることもできるので強度はバッチリ。セリ出した部分のフロア下は収納スペースなっているのでスペースを無駄にしない点も魅力的です。なにより木材とカングーとのマッチングが最高にオシャレです。
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会場では色々な出展ブースやフリーマーケットが展開されていて、久々のイベント気分を味わうことができました。ブース以外で盛り上がっていたのは、イベントのゲストとして登場した安田大サーカス・団長さん。自身も現行型カングーのオーナーという団長さんは、愛車の「ダングー(団長のカングーの略)」を、趣味の自転車と同じカラーリングに仕上げていました。塗装でなく特注のマグネットを貼ってカラーチェンジしているとのことですが、自転車とのシンクロコーデが素敵でした。客さんのために自ら商品を用意してくれたジャンケン大会も盛り上がっていました。
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「農業」や「野菜」をキーワードに、カングーオーナーたちが繋がる企画「カングーファーム」を監修する「代官山青果店」のデモカーはラゲッジスペースで野菜の詰め放題販売。もともと「働くクルマ」であるカングーの本来の姿を見た気がしました。軽トラックも良いですが、カングーに野菜を積むとオシャレに見えてしまうのは私だけ?
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「OZ」のブースに展示されていたデモカーは、同社の「Rally Racing」を装着。その名の通り、1988年のWRCでデビューした伝統あるホイールで、荒れたコースの石や土砂からマシンのブレーキを保護するため、ディスク面を大きく取った個性的なデザインが特徴。カングーには無骨な鉄チンホイールが定番ですが、オフロード感のあるスポーティーなホイールもキマってます。
可愛いデモカーをもう一台。大阪のMBS 毎日放送のマスコットキャラクター「らいよんチャン」がクルマになった『らいよん号』です。もはやベース車両がわからないぐらいに盛りまっくていますが、車両製作者よると「カングーが『らいよん号』の理想のフォルムに一番近かった」とのことでした。確かにイエローのカラーリングと角の取れたフォルムは「らいよんチャン」の優しい雰囲気に通じる部分があるのかもしれません。走行する時は顔の部分は取り外すそうです。
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新型カングーをお披露目。お客さんは興味深く細部までチェック。
そして、なにより今回の最大のトピックスは、新型カングーがお披露目されたこと。ステージでの発表イベントのあとは会場内に展示され、お客さんは興味深そうに新型カングーをチェックしていました。新型カングーの詳しい情報はコチラをご覧ください。
3年ぶりのリアルイベント開催となったカングージャンボリーは、以前と同じく、お客さんとルノーさんの距離の近い温かい雰囲気のファンイベントでした。クルマ好きが集まって、クルマの話で楽しむ。というコロナ禍前は当たり前だったことが、だんだん出来るようになってきたことが嬉しく感じる秋の一日でした。また来年も開催されることを楽しみしています。