米国マツダが「CX-30」の2023年モデルを発表!自然吸気モデルに加えターボエンジンモデルを展開!

マツダの米国部門は「CX-30」の2023年モデルを発表した。スカイアクティブG 2.5L 4気筒エンジンとi-Activ AWDシステムにより、クロスオーバーのダイナミックな性能が確立されている。自然吸気モデルは約342万円から、ターボ搭載モデルは約504万円から販売される。豊富なグレードのうち一部の搭載装備について紹介していこう。

CX-30 2.5S

新型CX-30は、最新のi-Activ AWDシステムを標準搭載し、ドライビングダイナミクス、ハンドリング、車両制御が大きく向上されている。パワートレインには、2.5Lの自然吸気エンジン「スカイアクティブG」を標準搭載し、最高出力191PS、最大トルク252Nmを発揮する。6速ATミッションは、MTモードおよびスポーツモードを搭載し、優れた燃費性能を発揮する。スタイリッシュなエクステリアには、LED自動点灯ライトユニット、16インチアルミホイール、リアルーフスポイラーを標準搭載している。

充実したインテリアには、コマンダーノブ操作ができるマツダコネクト搭載の8.8インチディスプレイを採用し、Apple CarPlay/Android Autoを統合している。装備には、7インチドライバーディスプレイに2つのUSBポートを搭載。さらに、ワンタッチ可動パワーウィンドウ、車速感応式ドアロックなどを搭載している。

CX-30 2.5 S セレクト / 2.5 S プリファード

CX-30 2.5 S セレクトは、標準装備にアルミ製ルーフレールを追加搭載し、アクティブなライフスタイル性を強化。また、ブラインドスポットモニター、ドアミラー内蔵ターンシグナルを装備し、安全なドライブをサポートする。インテリアには、ブラックレザーシート、本革巻きシフトノブ&ステアリングホイールなど充実した装備を搭載している。

2.5 S プリファード・パッケージは、「セレクト」から運転性8Wayパワーシート、ランバーサポート、シートメモリー、シートヒーターを装備し、居住快適性を向上させている。インテリアは、ブラックorグレージュのレザーレットシートを選択することができる。ドアミラーには、メモリーポジションとバック時チルト機構を追加し、駐車時の視認性を向上させている。

CX-30 2.5ターボ プレミアム

CX-30は、最高出力と最大トルクの発揮回転域が2,000~2.500rpmに設定され、優れたスロットル・レスポンスを実現し、ダイナミックな走りを体感させてくれるモデルとなっている。スカイアクティブG 2.5ターボ4気筒エンジンは、最高出力250PS、最大トルク433Nmを発揮する。エクステリアには、LEDイルミネーション、グロスブラックアクセント、18インチアルミホイールがパッケージングされている。

インテリアには、パワーゲート、パドルシフト付きステアリングヒーター、ブラックorホワイトレザーシートが備えられ、更に室内居住性を向上させている。マツダナビゲーション搭載ソフトウェアには、信号認識機能付アクティブドライビングディスプレイが搭載され、ドライバーの安全な運転をサポートする。

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