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大人気の新型フェアレディZのサイズは
全長×全幅×全高:4380mm×1845mm×1315mm
である。
最近流行のSUVと違って、全高は低い! ちなみに最低地上高も120mmと低い!
サイズの話から入ったので、自己紹介を。
ワタクシの全高(身長)は1640mm。特段変わった体型ではない。好みは全高が低いスポーツカー。SUVと違う、この低さ、やっぱり好き(全高が低ければ低いほどエラいという昭和的なクルマ観の持ち主)。
乗り込んでいる「だけ」触ってる「だけ」見てる「だけ」の記事ですが、最後までおつき合いいただけますと幸いです。
ではでは、まずはぐるっと一周してみましょう。
テールにある「Fairlady Z」のレタリングがいい。日産マークを軽く握ると、テールゲートのロックが外れる。で、そのまま上に持ち上げようか……と思ったら、テールゲートのオープニングラインはその上から。
では乗り込み乗り込みぃ〜
ではさっそく乗り込んでみよう。
ドアのオープナーは独特のカタチ。右手でも左手でも開けられるが、水平ではなく垂直方向だから、開けやすいかと言えば、ちょっと「?」ではある。が、カッコいいからいい。
ドアを開けると、スポーツカーならではコックピットが。
身長164cmドライバーがポジションをとってみると
さて、今度はベストなドライビングポジションをとってみよう。身長164cmの女性(ワタクシ)がポジションをとるとこんな感じになる。ごくごく自然な姿勢がとれる。ステアリングホイールの調整は、チルト(上下)、テレスコピック(前後)に動かせる(手動)から、ベストなドライビングポジションがとれる。調整のレバーの動きが硬くなくて助かった。
ドアを開けて、中から閉める
スポーツカーの難所は、乗り込みだけではない。じつは「ドアを開ける」「中から閉める」のもハードルがある場合がある。
スポーツカーと言えば、もちろん2ドア。つまりドアは長く大きい。そして、大きく開く。これがクセ者で、うっかり全開にするとノットエレガントな様相を呈してしまうのだ。