「ブリヂストンと共にチャレンジし、チームとしても成長することができたことが、シリーズチャンピオンという結果につながったのだと思います」（TEAM IMPUL星野一義監督）
ブリヂストンはこのほど、「POTENZA（ポテンザ）」ブランドのタイヤでサポートする「TEAM IMPUL（ドライバー：平峰 一貴選手、ベルトラン・バゲット選手）」が、国内最高峰の4輪レース「2022 AUTOBACS SUPER GT」のGT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得したことを発表した。ブリヂストンタイヤ装着チームがSUPER GTのGT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得するのは2016年から7年連続となる。
ブリヂストンでは、タイヤの接地面を可視化するブリヂストン独自の計測技術「ULTIMAT EYE（アルティメット アイ）」を活用して最適な接地性を追求し、コンパウンドや形状、構造を専用設計することで、極限状態のレースで求められるタイヤ性能を高次元で両立している。このたび、車両のパフォーマンスを最大限引き出すタイヤの供給を通じてサーキットのあらゆる場面でチームのレース戦略に応え、TEAM IMPULのシリーズチャンピオン獲得に貢献した。
TEAM IMPULの星野一義監督は次のようにコメントしている。
「シリーズチャンピオンをブリヂストンと共に獲得できたことをとても嬉しく光栄に感じています。ブリヂストンと長年にわたり一緒に取り組んできた成果を今日、ようやく出すことができました。ブリヂストンは我々の難しいオーダーに応えてくれ、シーズンを通してタイヤは高いパフォーマンスを発揮してくれました。ブリヂストンと共にチャレンジし、チームとしても成長することができたことが、シリーズチャンピオンという結果につながったのだと思います。ドライバー、エンジニア、チームスタッフ、そしてサポートいただいたすべての皆さまに感謝いたします」
一方、ブリヂストンの堀尾直孝モータースポーツ部門長はこのように述べている。
「シリーズチャンピオンを獲得されたTEAM IMPULのチームおよび関係者の皆様に心からお祝い申し上げます。開幕戦から最終戦まで白熱した優勝争いと熱いレースをありがとうございました。TEAM IMPULのシリーズチャンピオン獲得および当社タイヤを装着いただいた多くのチームの活躍に貢献できたことを大変嬉しく思っております。また、応援してくださったモータースポーツファンの皆様とタイヤ開発にお力添えいただいたチームの皆様に心より感謝申し上げます。ブリヂストンは、来シーズンもより良いタイヤを開発・供給するとともに、チームの一員としてサポートチームのシリーズチャンピオン獲得に貢献したいと考えています」