ラリーの最高峰であるWRC(世界ラリー選手権)の日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が、11月10日(木)〜13日(日)、12年振りに開催される。 そのクラシックカー部門として日本で初めて 『ACCR(Alpine Classic Car Rally)』 がJAF公認公式戦として併催、参戦する。世界で活躍した往年のラリーカー18台が、WRCのコースを駆ける。
ACCRは、WRCシリーズチャンピオン、FIA認定世界選手権でタイトルを獲得した新井敏弘氏(ACCR大会会長)と共に日本でのラリー・イベントを普及させるために10年前に誕生。 旧き良き時代に製造されたクラシックカーによるターマック・ラリーで、日本で唯一ペース・ノートを使う本格的なラリーを行っており、 現在も国内戦SSクラシックカーラリーレースで日本初のJAF公認国内競技としてラリーイベントを各地で開催している。
今回の舞台では、ZEAL by TS-S SAVANNA RX-7(1979年製)をはじめ、LANCIA 037 RALLY (1984年製)、TOYOTA CELICA TA22(1973年製)、FORD ESCOURT Mk1(1973年製)、FORD ESCOURT Mk2 RS2000(1979年製)、 FERRARI 308GTB(1984年製)など、名車18台が参戦し、10 日(木)に豊田スタジアムで行われるセレモニアルスタートから、13日(日)のセレモニアルフィニッシュまで、愛知(岡崎市、豊田市、新城市、設楽町)・岐阜(恵那市、中津川市)のコースを駆け抜ける。
世界中の公道をステージにして挑むタイムアタックラリー最高峰のWRCと、時代を彩る往年の名車の「本気で走らせる」クラシックカーラリーの共演は日本初となる。