横浜ゴムのバン用オールシオーズンタイヤ「ブルーアース・バン・オールシーズンRY61」が11月下旬から順次発売

横浜ゴムはこのほど、欧州で好評を得ているバン用オールシーズンタイヤ「BluEarth-Van All Season RY61(ブルーアース・バン・オールシーズン・アールワイ・ロクイチ)」を、11月下旬から日本国内で順次発売すると発表した。発売サイズは195/80R15 107/105N(12月発売)、155/80R14 88/86N(11月発売)、145/80R12 80/78N(11月発売)の3サイズ。

雪上性能とウエット性能を高次元で両立するとともに、優れた耐久性・耐摩耗性能も確保

横浜ゴムはこのほど、欧州で好評を得ているバン用オールシーズンタイヤ「BluEarth-Van All Season RY61(ブルーアース・バン・オールシーズン・アールワイ・ロクイチ)」を、11月下旬から日本国内で順次発売すると発表した。発売サイズは195/80R15 107/105N(12月発売)、155/80R14 88/86N(11月発売)、145/80R12 80/78N(11月発売)の3サイズ。

オールシーズンタイヤはドライ・ウェット路面から雪上路面まで四季を通じて様々な路面状況に対応可能(※)なため、急な降雪時の走行に加え、シーズン毎のタイヤ交換と使用しないタイヤの保管場所が不要になり、利便性が向上することから、近年注目が高まっている。
※深雪や凍結した路面ではスタッドレスタイヤの装着を推奨

「ブルーアース・バン・オールシーズンRY61」は、雪上性能とウエット性能を高次元で両立するとともに、優れた耐久性・耐摩耗性能も確保。また、サイドウォールには国際基準で定められたシビアスノータイヤ条件に適合した証である「スノーフレークマーク」(※1)が打刻されており、高速道路の冬用タイヤ規制時でも走行可能(※2)なタイヤとなっている。
※1:「スノーフレークマーク」は、欧州にて冬用タイヤとして認証されたマーク
※2:チェーン規制の場合はいかなるタイヤ(スタッドレスタイヤを含む)もチェーン装着が必要

裏面適合イメージ

トレッドパターンには、雪上性能に効くセンター部のジグザグ形状のグルーブと、排水性を高める2本のストレートグルーブを組み合わせた「トリプルWDグルーブ」を採用するとともに、ショルダー部に雪上でのエッジ効果を発揮する「スノーバイティングサイプ」を施した。また、センターおよびショルダー部に配置した大型ブロックが広い接地面積を確保し、ハンドリング性能と耐摩耗性能、偏摩耗の抑制に貢献する。コンパウンドでは3種の異なるポリマーを配合することで耐摩耗性能や耐久性を向上。また、サイドウォールにはひび割れを防ぐ新デザイン「アンチ・クラック セレーション」を採用している。

雪上性能、耐摩耗性能に貢献するトレッドパターン

耐久性、耐摩耗性能を高めた新コンパウンド

サイドウォールのひび割れを防ぐ「アンチ・クラック セレーション」

冬用タイヤとして認証された「スノーフレークマーク」

同社では、日本向けオールシーズンタイヤとして乗用車用に「ブルーアース-4S AW21」、SUV向けにオールテレーンタイヤ「ジオランダーA/T G015」を販売している。今回のバン用タイヤの追加により、春から冬まで通じて使用できるオールシーズンタイヤのラインアップが完成した。

横浜ゴム・オールシーズンタイヤラインナップ

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