スバルの新型クロストレックに横浜ゴムの「ジオランダーG91」が新車装着用タイヤとして採用

横浜ゴムはこのほど、スバルが9月に初公開した新型クロストレックの新車装着(OE)用タイヤとして、「GEOLANDAR G91(ジオランダー・ジーキュウイチ)」の納入を開始したことを発表した。装着サイズは225/60R17 99H。

高剛性カーカスの採用により、クロストレックにふさわしい軽快な操縦安定性の発揮に貢献

横浜ゴムはこのほど、スバルが9月に初公開した新型クロストレックの新車装着(OE)用タイヤとして、「GEOLANDAR G91(ジオランダー・ジーキュウイチ)」の納入を開始したことを発表した。装着サイズは225/60R17 99H。

クロストレックは、コンパクトなボディ、スバル独自のシンメトリカルAWDをベースとした本格的なSUV性能、そしてラギッドかつスポーティなデザインを組み合わせることにより、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用出来る多用途性を実現したクロスオーバーSUV。

「ジオランダーG91」は、SUV用タイヤならではのユーティリティ性能に加えて、都市型クロスオーバーや中・小型SUVに求められる低燃費性能、安全性能、快適性能を兼ね備えたタイヤだ。今回新型クロストレックに装着された「ジオランダーG91」は、高剛性カーカスの採用により、クロストレックにふさわしい軽快な操縦安定性の発揮に貢献。さらに、タイヤの軽量化と走行時の空気抵抗抑制に寄与するフラットサイドデザインの採用により、低燃費性能も高いレベルで実現している。

なお、同タイヤの開発では、パターン、プロファイル、タイヤ構造を車両特性に合わせて専用チューニングしたほか、「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、横浜ゴム独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)※」を活用し、進化計算(遺伝的アルゴリズム)により最適なピッチ配列とした。現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで獲た新たな知見が、同製品の技術開発の革新に活かされている。
※Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語

横浜ゴム公式サイト「乗用車用タイヤ」

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