シートクッションもハイブリッドの時代! 異なる素材を組み合わせた「SOFIXGELクッション」シリーズでロングドライブも快適!

Sofix GEL『ネックサポートクッション(価格:2728円)』。ヘッドレストのステーに、本体背面のベルトを巻いて固定する仕組み。本体サイズは約25×28×12.5cm。
緩衝効果やサポート機能など、限られた用途の単一機能品ながら、その形状や素材は多種多様なシートクッション。ついにはハイブリッドモデルまで登場した。

オフィスチェアやゲーミングチェアの発展拡大からも分かる通り、着座環境に対するニーズには大きなものがある。カーメーカーによる純正シートも、ひと昔前と比べれば随分と違い、豪奢なあつらえも目立つようになってきた。それでも、そこで飽き足らないほどの要望がアフターパーツのマーケットにはあるようで、クッションや追加サポートなどのアクセサリーも店頭では花盛りとなっている。

ゲルとウレタンによる適材適所のハイブリッド配置

素材でも、形状でも、そして色使いでもと、様々な選択肢が用意されるようになった今、市販ラインアップもそろそろ頭打ちかと思いきや、さにあらず。また違った確度から、新たなスタイルが提案されている。
ホーム用品でもお馴染みのコジットが提案するのは、肩から首、そして後頭部を支えるカーシート用のネックサポートクッション『SOFIXGEL ネッククッション』(税込2178円)。
他と違うユニークな取り組みは、その内部にある。外側のカバーを外してみれば秘密は一目瞭然! 低反発のウレタンフォームをベースに使いつつも、要所に使われているのはゲル素材。感触が異なる2つの素材を組み合わせることで適材適所のサポート機能を発揮するというわけだ。

沈みこみすぎず、適度なコシを生んで身体にフィットするよう、ゲルと低反発ウレタンを組み合わせている。カバーは外して洗濯も可。手入れもカンタンだ。

ぷにっとした弾力にコシのある反発力が加わる!

低反発ウレタンフォームは、人体のような大きな重量物でも、コシを持たせてしっかりと追従してくれる。一方ゲル素材は、出っ張り部分の接触をいなすように受け止めることで、極所に掛かる負担を分散してくれる。いわば、それぞれの持ち味を共に活かすハイブリッド構造というわけだ。
ネックサポートに使われる場合、骨張った部分はゲルによってゴツゴツを除きつつ、身体全体の圧力はウレタンフォームでしっかり受け止めてくれるとも言える。運転時はもちろんのこと、休憩時など、シートを倒して休む場合も有意義に使えるだろう。
固定に際しては、クッション背面に備えられるベルトをヘッドレストステーに引っ掛けるだけのシンプルな構造のため、運転席を含む前席はもちろん、後部座席にも使いやすい。ロングドライブに出掛ける際に使用するのもいいだろう。

手で押すと、表面的にはウェットな弾力感を感じられるものの、全体的にはウレタンならではのドライな反発感もある。感触そのものもハイブリッドだ。

コジットでは、このネックサポートクッション以外にもシートクッションやアームレストなど、同構造の製品をラインナップしている。快適な乗り心地や疲労軽減のために、色々と試してみるのも良いだろう。

■SOFIXGELクッションシリーズ
SOFIXGEL ネッククッション:2187円
SOFIXGEL アームレストクッション:2187円
SOFIXGEL シートクッション:4378円
SOFIXGEL バックサポートクッション:4378円
SOFIXGEL 腰サポートクッション:3278円
※税込価格

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