淡くくすんだブルーグレー 「Earl(アール)」

米国仕様2023年型グラディエーターに、新色「Earl(アール)」が追加された。この最新カラーはスポーツ、オーバーランド、ルビコン、モハベの全グレードに適用することができ、車両オプションとして設定されている。既に受注は開始されており、価格は米国メーカー希望小売価格695ドル(≒96,300万円)から。

グラディエーター・ファーアウト・コンセプトに採用されたアールカラーは、アクアマリンを思わせる大胆なブルーグレーカラーとなっており、くすんだ淡い色調が特長となっている。主張の少ないパステル色調を採用しているので、アウトドアに駆使するグラディエーターにはぴったりだ。アールは、ハイベロシティ、ファイアクラッカーレッド、ハイドロブルー、サージグリーン、シルバーザイニス、スティンググレー、グラナイトクリスタル、ブラック、ブライトホワイトに続き、2023年モデルのジープグラディエーターに適用できる10色目の外装色となった。

ラングラーにはイマイチな点もたくさんある! 【ジープ・ラングラーを買うと幸せになれるのか VOL.2】

特にここ日本で人気が沸騰しているジープ・ラングラー。実際に日常使いするとなると、正直使いづらい面もある。それでもラングラーに惹かれてしまうのはなぜなのか? 現行モデル(JL型)の1世代前のJK型ファイナルバージョンに乗る “Wrangler Love!” な筆者が、その疑問にお応えすると同時に幸せ度もレポートする。 REPORT&PHOTO 小原裕一郎(OHARA Yuichiro)

https://motor-fan.jp/mf/article/96966/

2023年型ジープ・グラディエーター

2023年型のジープ・グラディエーターは、ジープ史上最も高性能なモデルとして、タフで信頼できる頑丈なユーティリティと巧妙な機能性を組み合わせて構成されている。汎用性の高いボックス・オンボディのフレーム設計に、5リンクサスペンション(フロント&リア)、ソリッドアクスル、電子ロックなどの優れた装備を搭載している。パワートレインには、エンジンストップスタート(ESS)機能付きの3.6L ペンタスターV6エンジンとESS付き3.0L エコディーゼルエンジンがラインナップ。トランスミッションには、8速ATと6速MTをラインナップし、オフロード走行をとことん楽しむドライビングスタイルが特長のジープらしい1台だ。

室内は、Apple CarPlay/Android Autoなどの先進装備にもしっかり対応。ブラインドスポットモニター、アダプティブ・クルーズコントロールなどの安全機能も充実。ジープの伝統的な特性と強力なトラックの信頼性を組み合わせたグラディエーターは、卓越した能力を持つユニークな車に仕上げられている。

人々がラングラーに惹かれるのには理由がある【ジープ・ラングラーを買うと幸せになれるのか VOL.1】

今ジムニーと並んで大人気のクロカン4WD「ジープ・ラングラー」。一見、大衆受けしそうもないスパルタンな容姿とスペックでありながら、なぜ多くの人々を虜(とりこ)にし、愛され続けているのか?現行モデル(JL型)の1世代前のJK型ファイナルバージョンに乗る “Wrangler Love!” な筆者が、その疑問にお応えすると同時に幸せ度もレポートする。 REPORT&PHOTO 小原裕一郎(OHARA Yuichiro)

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