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本格的な悪路走破性 高級車テイストのディーゼルの走り
2020年に日本導入されたまったく新しい新規車種のGLBは、メルセデスにとって9車種目のSUVということになる。近年のメルセデスは流麗なクーペスタイルなどのモデルが多いなか、四角いボクシーなスタイルが新鮮だ。「こういうクルマを待っていた」という声も多く、同時導入となった流麗なGLAよりも人気を博している。
エクステリア
エンジン横置きのFFアーキテクチャーのモデルながらボディサイズは大きめで立派な存在感がある。最低地上高も高く取られているので悪路走破性も本格的だ。ホイールベースをGLAよりも100mm延長し、FFアーキテクチャーならではの利点も生かして3列シートを実現しているのも人気の秘訣だろう。
インストルメントパネル
グレー ドは1.4lガソリンターボの「GLB 180」、2.0lディーゼルターボの「GLB 200d 4MATIC」、306psの2.0lガソリンターボの「AMG GLB 4MATIC」の3種類。導入初期とはラインナップが異なっている。
居住性
メインとなるのは「GLB 200 d 4MATIC」だろう。最大トルク320Nmなので比較的に大柄なGLBのボディを頼もしく加速させる。 メルセデスのディーゼルは音・振動が極めて低く抑えられているため、 ネガは皆無。高級車らしいフィーリングがある。
うれしい装備
月間登録台数 NO DATA 現行型発表 20年6月(一部仕様変更 21年9月) WLTCモード燃費 15.9km/l※「GLB 200 d 4MATIC」
ラゲッジルーム
最近のメルセデスはスポーティに振ったモデルが多い中、乗り心地はソフトタッチ。それでいて安心・安全な挙動であり、往年のメルセデスらしさがあるモデルだ。
※本稿は、モーターファン別冊ニューモデル速報統括シリーズVol.141「2022-2023 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。
http://motorfan-newmodel.com/integration/141