トヨタ車体、「人とくるまのテクノロジー展 2025」に出展。GXに貢献する技術を展示

展示内容

1. 地産地消コムス「もくまる」：ご当地の間伐材を配合した TABWD を、超小型 BEV「COMS」の車体や内装部品に使用した車両。森を健全な状態に保つために伐採された間伐材を有効に活用することで豊かな森づくりに貢献する。静岡県、高知県高岡郡梼原町、鹿児島県霧島市で利用されている。
2. WAKAMARU：カラフルな TABWD を利用した COMS。TABWD は着色顔料を用いて使用者のお好みのカラーに仕上げることができる。
3. TABWD ブロック COMS：TABWD でつくったブロックで組み立てた実物大 COMS の模型。ブロックを組み合わせて多様な造形物を作成できる。
4. GX CONCEPT：トヨタ車体の素材・水素・電子技術や取り組みを 1台に盛り込んだ車両。
   ・アップサイクル:クルマの製造過程で出た廃材をリサイクルし、ボデーに利用。
   ・燃料電池セパレータ：従来の金属材料と比較し、軽量化を期待できるカーボン樹脂複合材を使った燃料電池セパレータと高生産性技術が紹介される。
   ・スマホメーター：車両と連携させ、タイヤ空気圧や水素残量などの車両情報を確認できるメーターが表現されている。
5. TABWD 製品：自動車部品から始まった TABWD の用途の拡がりを紹介。
   自動車部品、生活用品、建築部材