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本家生産工場が提案する、PHEVベースのオフロードカスタム
2代目モデルでは生産の一部を、3代目ではデザインや設計を、そして5代目では開発から生産までのすべての工程を担うという、まさにRAV4の歴史そのものを支えてきた立役者が豊田自動織機(「しょっき」と読む)。昨年の東京オートサロンではハイテク満載の山岳レスキュー仕様を発表し話題を呼んだ同社だが、2023年の同会場においてお披露目されたのは、PHEVベースとした本格クロカン&アウトドア仕様の仮想アドベンチャーグレード。フロントバンパーやフェンダーアーチなどには2022年10月に発売されたオフロードパッケージⅡで好評を博したGORIGORIブラック塗装を採用。これはいわゆるチッピング風の特殊なマットカラーで、フェイス周りを精悍に引き締める他、フォルムの印象をよりワイルドに一新させている。さらにその演出効果を高めているのが、エスペリアのスーパーアップサスでライトにリフトアップされた足元に収められたオープンカントリーA/Tとデルタフォースオーバルとの名コンビ。この他、ルーフキャリアの右サイドには車体側から電源供給される作業灯が取り付けられるなど、PHEVならではのメリットもさりげなく表現されている。
SPECIFICATIONS
●アドベンチャー純正フロントバンパー
●アドベンチャー純正ルーフクロスバー
●ヤキマ・ルーフラック
●ロトパックス・ウォータータンク&ステー
●ネクサスジャパン・サイドドアガーニッシュ
●ネクサスジャパン・リアラダー
●カート・ヒッチメンバー
●ジャオス・マッドガード
●各部ゴリゴリブラック塗装&ラッピング
足まわり/エスペリア・アップサス
ホイール/フォース・デルタフォースオーバル(17×7.0J+32)
タイヤ/トーヨータイヤ・オープンカントリーA/TⅢ(245/65R17)
PHEVの仮想グレードも注目
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STYLE RV(スタイルRV) Vol.170 トヨタ RAV4 No.4より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]