ミリタリー好きが高じて選んだ79ランドクルーザー【快適に泊まれて移動できる、OVERLANDERの世界 Vol.10】

幌の内部はオシャレな小屋「ミリタリー×魚釣り」その心は移動する部屋!

クルマいじりに必要なのは発想力と実行力。
そんなことを思わせるオーナーがいる。
「大好きなクルマといつも一緒にいたい」
自然な気持ちから生まれた“部屋”は必見のひと言。

米軍のランクルを参考にした荷台の帆

「ランクルでしか行けない山奥に行って渓流釣りをして、釣れた魚を食べて車中泊をするのが最高に楽しいんです。海に行くときも、カナディアンカヌーを積んでいって海釣りをします」と、自身のアウトドアの楽しみ方を口にしてくれた岩下さん。常にランクルと行動をともにすることを念頭に置いているそうで、まさに“愛車”であるが、そもそもはミリタリー好きが高じて米軍がランクル79を訓練などに使用していたため、自分も乗りたいと思って購入を決めた。

カスタムに関しても、「壊れにくいだけでなく付けているだけでもカッコいい」というARBのバンパーやフォグランプを筆頭に、信頼性の高いIPFのランプ、オーストラリア製のサイドミラーなど、メーカーを問わず自分で気になったものを取り入れてここまで仕上げてきた。

しかしながら一番のトピックは荷台に組み付けた幌で、内側もガッツリと作り込むなど、どれだけこだわったかがひと目見ただけでも伝わってくる。

「このクルマで車中泊ができたら便利だなと思ったのがきっかけで、骨組みと幌と特注しました。米軍のランクルも幌を付けていたので、それも参考になりましたね」。

SPECIFICATION
●MODELS:トヨタ・ランドクルーザー(平成27年)
●WHEEL:ウェッジ・ジムラインタイプ2(16インチ)
●TIRE:グラジエーター(265/75-16)
●EXTERIOR:ARBバンパー、ARBルーフラック、サイドオーニング、シュノーケル、KINGsルーフテント
●INTERIOR:ワンオフキャノピー、自作ウッドパネル

OVERLANDERの世界 まとめはこちら

OUTDOORE VEHICLE(アウトドアビークル) Vol.5 より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部] 

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70ランクルに設置したお手製のシェル内部は、ウッド仕立てのオシャレキャビンだった!

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荷台に2年以上! クラファンで資金調達してセルフメイドした荷台で車中泊を満喫

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