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スクラップ目前の410ブルーバードをキューブと合体
レストアするにはかなり状態が悪かったという410ブルーバード。であれば思いきってカスタムの手段に役立てようと、キューブ(Z12)との大胆な融合を果たしたのがこの1台。基本的な骨格はキューブのままだが、ヘッドライトをはじめとするボンネットやフェンダーパネルなど、フェイスまわりほとんどのパーツが410ブルーバードの純正部品を流用。自然な造形で合体させるために、何度も溶接作業を繰り返すことで、違和感のないフォルムに仕立てられた。
鮮やかなボディカラーは、オリジナルで調合したスカイブルーでルーフはブラックアウト。これは夕方から夜に向かって時間が流れていくシーンをイメージしたもの。カスタムのテーマは、成人した娘が母親が大好きだった往年のパイクカーでカーライフを楽しむ、そんな思いが込められている。
アウトドア好きの父が乗る、SUV仕様の新型エルグランド!?
フルモデルチェンジはいつされるの!? という声も聞こえてくる日産エルグランド。そんな状況を打破するため、学生達がチャレンジしたのがSUV仕立てのエルグランド製作。イマドキなオフロード感を演出するため、ヘッドライトをはじめとするフェイスまわりにエクストレイル(T33)の純正パーツをスワップ。40mmの車高アップやオフロード系タイヤを組み合わせることで、悪路でもガンガンに走れるスタイルに。リアまわりはさらに先進的で、横一文字のアリア純正テールがスワップされている。ボディカラーのグリーンは、キューブとは対照的に夜明けの空をイメージしたカラーリング。部分的に入るオレンジの差し色は、朝陽が雲に照らされる雰囲気を表したもの。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]