大排気量のオートバイを彷彿とさせるマフラー風サイドガードを取り付け【ハイゼットジャンボをDIYでカスタムしてみた！ #004】

フレーム補強のパイプ穴を利用【DIYワザ・ハイゼットジャンボ】 足かけステップにもなるマフラー風のサイドガード

・マフラー風のルックスが特徴のVツインガード
・足をかけて荷台にアクセスできるステップとしての役目も担う
・スチール製とステンレスバージョンの2種設定
合計枚数16枚
すべての画像を見る

先端をスラッシュカットし、マフラーのリアル感を表現

ハードカーゴのラインアップの中でも、かなり遊び心を感じるアイテムがVツインガード。モチーフはVツインエンジンを採用した海外の大型バイクに見られる、独特の取り回しを持つマフラー。うねるようなパイプレイアウトと先端をスラッシュカットしたことで、非常にリアルなビジュアルとなっている。だがハードカーゴらしく実用性も忘れず、足をかけて荷台にアクセスできるステップとしての役目も備えている。それだけ強度が高いことの証なのだ。素材は黒パウダーコートのスチール製以外に、光沢感が高いステンレスバージョンも設定（11万8800円）。

VTWIN GUARD［ヴイツインガード］
■価格：6万9300円（左右セット）■適合：S500Pハイゼットジャンボ■備考：スチール製パウダーコート仕上げ
（1）装着車両はCVTだが、MT車はサイドフレームの上にカバーが付いている。補強フレーム後方の穴の中心から前方の140㎜の位置でカットする必要がある。
（2）前方のステーを付けるにあたりシート下に手を入れるスペースが必要。助手席側はタンク類をずらしてジャッキを外し、運転席側はヒューズボックスをずらす。
（3）前方のステーは車体の2ヶ所の穴を使う。エンジン側から付属のボルトを穴に通し、ステーを仮留め。この作業があるからエンジンルームにすき間を作るのだ。
（4）後方のステーはフレームを補強するためのパイプ穴を使う。ガタつき防止のため、パイプ内のコーキングをカッターで削り落として極力段差をなくす。
（5）コーキングを落としてしまうとフレームの鉄部分がむき出しになるため、そのままにしておくとサビが発生してしまう。タッチペンを塗って防錆処理。
（6）後方の取り付けステーをパイプに差し込んでから、その横にあるフレームの穴を生かしてボルトとナットで固定する。ここもまだ仮留め程度で大丈夫。
（7）サイド2本出しマフラー風の本体は、バラではなく一体構造。まず本体を合わせて取り付け位置を確認。MT車はカバーを切断しないとパイプが入らない。
（8）上側のパイプは車体のフレームにボルト＆ナットで仮固定。また（6）で付けた後方のステー、（3）で付けた前方のステーの順に本体をボルトで仮留めする。
（9）最後に本締めだが、確実に装着するため締め込む順番がある。その順序を守らないと車体に負荷がかかる原因になる。まずは前方のステーから締め込む。
（10）その後は本体の前側、本体の後ろ側、後方のステー、パイプ上側の順でボルトやナットを締め込んでいく。これで完成。右側の取り付けも同様の手順でOKだ。
FINISH

▷ハイゼットジャンボをDIYでカスタムしてみた まとめはこちら

KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.38 軽トラカスタムガイド より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

あわせて読みたい

11アイテムの取り付けにDIYで挑戦！【DIYワザ・ハイゼットジャンボ】目指すはハードカーゴのデモカー仕様

軽トラカスタムがいま熱い！　仕事車としてはもちろん、車中泊などアウトドアの相棒として選ぶ人も増えている。そんな軽トラブームを支える、ハードカーゴのカスタムパーツを実際にハイゼットジャンボに取り付けてみた。人気11アイテムのDIYワザ、見逃し厳禁です！

あわせて読みたい

設置には仲間を呼んだほうがベター!?【DIYワザ・ハイゼットジャンボ】 実用性が高くてオシャレな荷台キャリア

・累計販売台数1万台以上のワークキャリア ・別売パーツに追加でそのまま車検に通る ・キャリアの重さは約44㎏、設置には仲間を呼んで！

記事が選択されていません

キーワードで検索する

# ヴイツインガード(1)# ハードカーゴ(17)# ハイゼットジャンボ(52)# ハイゼットジャンボDIY術(12)# ワークキャリア(10)

著者プロフィール

stylewagon 近影

stylewagon

続きを見る