ちょっと質素なインテリアをシートカバーで手軽にスタイルアップ!
働き者の味方である商用車も、ひと昔前と比べたら内装の質感が大きく向上した。シートの質感もエントリーグレードからファブリックを採用するクルマが多く、長距離移動が多いユーザーの不満を解消している。それでも乗り降りを繰り返すうちに擦れやヨレが生じ、どんどん劣化が進んでしまう。シートのコンディションの良さをできるだけ長く保ちたいなら、乗り始めからシートカバーを装着しておくのが有効だ。
豊富なラインアップを誇るアルティナのシートカバーは、ハイエースやプロボックスなど商用車の設定も充実している。車種専用設計だからフィッティングは申し分なし。しかも機能性だけでなくデザインにもこだわっており、純正シートの保護と同時にドレスアップ効果も得られるのが魅力。カスタマイズに興味を持つユーザーにもオススメの逸品だ。
そして200系ハイエース用の新製品として、新たにツァルトシートカバーがデビュー。パッと見は風合いのあるアンティーク調レザーのようなビジュアルだが、素材は柔軟性に優れたファブリック。上質なレザーも魅力だが、体全体を包み込むような柔らかい質感が好きな人にピッタリのアイテム。
背面と座面にダイヤ柄のキルティングを採用。上と下に行くにつれて縦に長く伸びるという個性的なデザインにより、単調と見られがちなイメージを抑えている。
最近ではオフロード系カスタムでも人気のアンティーク調レザーを彷彿とさせる味わい深い模様。レザーにありがちな固めの手触りとはひと味違う。
部分的にファスナーを採用することで取り付けやすさを追求。背面はポケットが付いている。
柔軟性がウリのファブリックだが、生地が伸びて形が崩れないように縫製はダブルステッチ。
ヘッドレストも形が崩れやすいため、側面にステッチを縦に入れることで強度を上げている。
【ZART SEAT COVER(ツァルトシートカバー)】
■対応:200系ハイエース ■カラー:ダークブラウン ■価格:4万2900円〜
商用車対応シートカバーはほかにも!
レトロスタイルシートカバー
表面にポリウレタン樹脂を塗布した新素材のPUレザーを採用して、リアルレザーに近い質感を実現。撥水性や防汚性にも優れているから長く愛用できる。またパイピングも同じ色のレザーを使用して一体感を高めると同時に、シートカバーの強度アップも図っている。カラーはヴィンテージ系に振った6色をラインアップ。
【レトロスタイルシートカバー】■カラー:キャメル、モスグリーンなど全6色 ■価格:4万700円〜
デニムシートカバープラス
深みがあるインディゴブルーのデニム生地が特徴。側面に使ったオレンジのPUレザーと縦ラインのステッチがデニムの良さを底上げ。背面にはジーンズ風の革バッジやポケット付き。
【デニムシートカバープラス】■カラー:インディゴブルー×オレンジ ■価格:4万700円〜
ユーロスポーツシートカバー
背面と座面にタータンチェック柄のポリエステル生地を使い、タックロールデザインを施すことで立体感を表現。この生地はヨーロッパ製で、ユーロスポーティな雰囲気が味わえる。
【ユーロスポーツシートカバー】■カラー:ブラック/レッド、ブラック/ブルーなど全6色 ■価格:3万1900円〜
エアラグジーシートカバー
目が細かいハニカムメッシュ素材をセンター部に仕様。通気性に優れており、汗をかきやすい夏場も快適に座れる。オシャレな柄を取り入れることでユーロテイストと高級感を演出。
【エアラグジーシートカバー】■カラー:ブラック ■価格:3万9600円〜
200系ハイエース用ドアミラーカバー開発中!
秋頃の発売を予定している200系ハイエース用のドアミラーウインカー。カバーはクロームメッキ、ラインも追加してスタイリッシュに。ウインカーはシーケンシャル仕様でウェルカムランプも内蔵。
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年8月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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