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憧れのエアサスに乗った感想を聞いてみた
エアサス、車高調、ブレーキと、フットワークの総合メーカーであるボルドワールドは、フォーミュラードリフトで活躍中のGT‐Rでヒルクライムを走るだけでなく、この会場内で、40アルファードのデモカーの同乗試乗も実施。装着されているのは最新型ハイエンドモデルのエアサスキット。フロントは3段エアバッグを採用し、40アルファードの上質な乗り味をさらにグレードアップ。それでいて、ワインディングでも余分なロールを感じない、シッカリ感のあるフィーリングが魅力的。もちろん、エアサスならではの停車時のローフォルムもボタンひとつで簡単にセットアップ可能だ。
実際に同乗試乗をした川西さんに話を聞いてみると、「これまで30系を3台乗り継いできていますが、このデモカーの乗り味はやばいっすね(笑)。40の乗り心地が良くなったという話は聞いていましたし、ボルドワールドの評判も良い足まわりだと聞いていたのですが、ここまで良いとは正直思っていませんでした」と驚いていた。
さらに、この日の真庭速祭に30系のフル乗車でやってきたという木村さんも、「朝乗ってきたクルマと違うのは当然かもしれませんが、乗る前の印象よりさらに良くて本当にびっくりしてます。これだけ良くなるのであれば、30ですけどエアサス入れたくなっちゃいました!」と。また3列目に乗車をしたお友達も、「これなら家族を乗せても安心だと思いました。どうしても3列目ってその構造上、突き上げがひどかったり、ロールが大きくなって子供とかも酔いやすいでしょ? このエアサスは普通の乗用車の後部座席に乗っているような感覚で、そういう心配も少なくなると思いますね」と、絶賛。
そして、「コーナリング時の挙動がすごく落ち着いた感じで、しっかりと自分の思ったラインを走れそう。段差の突き上げも少ない印象です」というのは助手席に同乗をした福田さん。
何組かの同乗を実施していた中で、話を聞けた人たちの感想はかなりの高評価。とはいえ、ここでやはり問題になってくるのがその価格。エントリーモデルの機械式からハイエンドモデルまで予算に応じたラインアップが用意されているが、それでもやはり工賃を含めて50万円〜80万円くらいと、決して安い買い物ではない。今回同乗した人も良かったけど、さすがに即決とはいかなかったが、かなり心を惹かれていた様子。
この会場でユーザーのみなさんが体感した乗り味、そしてなによりボタンひとつで車高を上げ下げできる便利さとルックス。魅力たっぷりのエアサスは、やはり憧れのパーツのひとつなのは間違いなし!
ランクル300用エアサスもデビュー!
【当日の様子は下記YouTubeで配信中】
▷真庭速祭[MHヒルクライム] まとめはこちら
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2025年1月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]