最高のほほえみのクルマ。スズキ「ワゴンRスマイル」は、オシャレなボディカラーも充実!

ワゴンRの派生モデルとして「新しい軽ワゴン」をコンセプトに誕生したワゴンRスマイルがマイナーチェンジ。
特徴的な丸目ヘッドライトはそのままに、全体的に丸みを帯びたフォルムにアップデートされたルックスは、
優しい大人の雰囲気に変貌を遂げた。そんな新型ワゴンRスマイルの魅力をチェック!

大人かわいい笑顔が魅力ADASも最新世代へ進化

全高を抑えたチョップドフォルムの後席スライドドア車として人気を博しているワゴンRスマイルが、2024年12月10日に„一部仕様変更"を実施した。控えめな表現だが、マイナーチェンジと呼ぶにふさわしい進化と変化を遂げている。

大きく変わったのはフロントだ。バンパーやグリルが丸みを帯びた形状となり、ヘッドランプガーニッシュもデザインを変更、まさに„ほほえみ"をたたえた可愛らしい顔つきとなった。最上級グレード「HYBRID X」ではメッキバックドアガーニッシュの意匠が変わり、シンプルな後ろ姿となっているのもフロントとバランスされた変更点として見逃せない。

キュートやナチュラルといった印象は、カラーチョイスでも強調している。2トーンのルーフ色に「トープグレージュメタリック」を採用したのは新しい。ボディカラーの新色「ソフトベージュメタリック」と「トーニーブラウンメタリック」も可愛らしさを増したフロントマスクにマッチする。

インテリアでは、2種類のインパネカラーに注目。リフレクショングレー&カッパーゴールドとモスブルー&シルバーの2タイプを設定、ボディカラーに合わせて使いわけている。同様に一部のボディカラーにはガンメタリック&ソフトベージュのホイールキャップが組み合わせされている。

メカニズム面でのトピックスといえるのはADAS(先進運転支援システム)の大幅な進化だ。従来はステレオカメラを使っていたが、ミリ波レーダーと単眼カメラを合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を標準装備。交差点での検知性能を高めたほか、高速道路での車線維持支援機能も追加されている。信号待ちで便利なブレーキホールド機能付き電動パーキングブレーキを新採用したことで、全車速対応ACCは停止保持機能付きへと進化しているのもうれしい。

ボディカラーは2トーンルーフが全7色に!

「HYBRID」系はボディカラーでインパネカラーが変わる!

小物整理に便利な収納が充実!

スタイルの魅力を引き立てる5つのコーディネイトスタイル

グレード   エンジン    ミッション  車両本体価格(2WD/4WD)
G       0.66L       CVT   148万9400円/161万2600円
HYBRID S   0.66L+モーター   CVT   171万7100円/184万0300円
HYBRID X   0.66L+モーター   CVT   181万5000円/193万4900円

自動車誌MOOK 最新軽自動車カタログ 2025 より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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