当時欲しかったあのクルマをプレイバック! 【ホンダ・オデッセイ(RB3/4 後期)編】

LEDのコンビテールを採用! ホンダ・RB3/4オデッセイ後期オデッセイ(2011年10月〜2013年10月)【当時は高嶺!? いま気になる中古車の新車当時レビュー】

クルマ選びで迷うことのひとつが、新車か中古車のどちらを選ぶか。新車であれば、最新の機能を体感できるうえ、購入時にある程度自分好みにオーダーすることも可能。しかし現実的な予算を考えると厳しい場合も。一方、予算的にグッと抑えられるのが中古車だ。年式やクルマの状態によって金額は変わってくるが、新車当時買えなかった憧れのクルマが手の届く可能性もある。そこで、いま狙ってみたいクルマが登場した当時の仕様、そして試乗レポートをプレイバック。今回はホンダ・オデッセイ(RB3/4 後期)。主要諸元表付き! 全長・全幅・全高、室内長、車重、最高出力や最小回転半径、乗車定員をはじめ、燃料タンク容量までわかります。

安全性も向上! マイナーチェンジでハンサム度UP

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HONDA/ODYSSEY
ホンダ・オデッセイ(RB3/4 後期) 2011年10月発表

今回のマイチェンによって内・外装の質感向上や装備の充実を果たしたオデッセイ。お求めやすいプライスのエントリーグレードとして「M・S」も新たに設定された。

まずエクステリアは、ダーククロームメッキのフロントグリルにLEDのストップ&テールランプを採用したリアコンビランプがともに新デザイン。

クリアレンズとの一体感が際立つリアライセンスガーニッシュも新たに設けられた。なおアブソルートのリアコンビランプはスモークタイプ、ライセンスガーニッシュはダーククロームメッキとなり標準車との差別化が図られている。

インテリアではメーターの照明色でエコドライブ度を知らせてくれるコーチング照明+ECONスイッチが全グレード標準に。2列目中央席にもヘッドレストが付き全席3点式ELRシートベルトを装備し、VSAも全車標準とするなど安全装備の充実が図られた。

このほか「M」と「Mエアロパッケージ」の16インチホイール、アブソルートの18インチホイールを新デザインとし、「Mエアロパッケージ」と「Li」にはパドルシフトが標準装備。グレード毎に内装色を見直すなど、上質感、満足度が引き上げられている。

ニューデザインのリアコンビランプ(LEDストップ&LEDテールランプ)のほか、クリアレンズと一体感のあるリアライセンスガーニッシュを採用。写真は「M」タイプ。

全席に3点式ELRシートベルトとヘッドレストを標準装備。また写真の「Li」タイプでは明るく上品なベージュ内装とし、本革シートを標準装備。

「Mエアロパッケージ」ではエアロフォルムのエクステリアに合わせたクールなブラックで内装をコーディネート。パドルシフトも標準装備とした。

アブソルートでは新しい意匠の18インチアルミを標準装備するほか、スモークタイプの専用リアコンビランプや、ダーククロームメッキの専用リアライセンスガーニッシュを採用。

質感を向上させたアブソルート専用のブラック内装で演出されたコクピット。

シート表皮はセンター部にソフトウィーブ、サイド部にレザー調素材のグランスムースを使う。

※記事の内容、価格、スペック等は2011年10月のデビュー当時のものです。その後の一部改良等で変更になっている可能性もあります。

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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