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いまや愛車に必須のドライブレコーダー
【carrozzeria/DRIVE RECORDER UNIT VREC-DZ800DC】
これだけ世間で騒がれてもなお、繰り返される“あおり運転”。実際に被害を受けた際は、速やかに対象車から離れることが大切だが、その後被害届を出す、また万が一事故が起きてしまった場合の対策として、証拠となる映像をしっかりと記録しておきたいというニーズは多い。
カロッツェリアが新たに発表したドラレコは、あおり運転対策を重視し、映像の証拠能力に注力したモデルだ。ソニー製の夜間撮影技術STARVISを搭載したCMOSセンサーを前後カメラに採用し、従来のドラレコに比べ100分の1の光量でも撮影が可能。トンネルや夜間走行時、暗闇の駐車場でも周囲やナンバープレートを鮮明に記録する。また、後方からのあおり運転を自動的に検知し、イベント録画をする新開発の「後方車両接近検知機能」を搭載。この機能を実際に特設コースにて体験してみたが、あおり運転対策には実に有効だ。
迫ってくる後方車を見ながら「煽られてるかなぁ」というタイミングで明確なアラート音とともにディスプレイに「後方注意!」との警告表示が出る。この検知20秒前からイベント録画として保存されるので、あおり運転が始まる前の状況から証拠として保存ができる。実際に煽られていると恐怖感や周囲の状況把握を優先してしまい、録画ボタン等を押すような余裕はない。そんな中、自動的に記録してくれるのは安心だ。何度か繰り返したが、ほぼ同じタイミングで検知。精度も高い。
録画データ確認&設定は専用スマホアプリで完結
ドライブレコーダーユニット VREC-DZ800DC
▪価格 オープン(実勢価格3万4000円前後)
▪有効画素数 約200万(フルHD)
▪録画モード 1920×1080P/1280×720P
▪記録画角 フロント 水平130度/垂直68度/対角160度、
リア:水平112度/垂直58度/対角137度
▪記録方式 連続録画、イベント録画、手動イベント録画、駐車監視録画
▪フレームレート 27.5fps ▪駐車監視機能 駐車監視時間(最大40分)、セキュリティモード(24時間365日)
前後2カメの標準モデルも新登場!
VREC-DH301D
▪価格 オープン(実勢価格2万8000円前後) ▪有効画素数 フロント約370万(WQHD)/リア約200万画素(フルHD) ▪録画モード フロント2560×1440P/1920×1080P、リア1920×1080P
▪記録画角 フロント 水平112度/垂直60度/対角135度、リア:水平105度/垂直55度/対角128度 ▪記録方式 連続録画、イベント録画、手動イベント録画、駐車監視録画(※RD-DR001が必要) ▪フレームレート 27.0fps ▪駐車監視機能 タイマー設定(1/3/6/12時間)、衝撃感度調整(8段階)
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]