新設定のターボは、高速道路で嬉しいACCも搭載！
新型キャンバスは先代で人気のあった2トーンカラーを採用した「ストライプス」と、モノトーンのボディカラーにメッキパーツを組み合わせ、男性が乗っても似合う、シックな雰囲気に仕上げた「セオリー」という2バージョンを設定。
内装も「ストライプス」はホワイト基調となるが、「セオリー」はブラウンとネイビーのシート表皮を組み合わせた上品な色合いを採用した。
先代までは自然吸気エンジンだけだったが、新型では待望のターボが用意され、「ストライプス」と「セオリー」の両方に設定された。DNGAと呼ばれる最新のプラットフォームとパワートレインに切り替わったこともあり、車両重量は約50㎏も軽くなった。その効果もあり、自然吸気でも先代よりも加速がスムーズになり、静粛性も向上した。もともとターボがなかったこともあり、キャンバスならこれで十分と思える動力性能だ。
ターボは全域で余裕が増し、自然吸気では高回転域を多用する登坂路でも回転を上げることなく力強く走ってくれる。ターボにはACCも標準装備されるので、山道や高速道路を使った長距離ドライブも楽に行える。
全車共通のサスペンションは先代同様にソフトな設定で、乗り心地は良好だ。カーブではロールを許すものの、ロールスピードが穏やかで、接地感も高いため安心感のある乗り味になった。
キャンバスは、見た目は癒し系だが走りの実力は軽トップレベルだ。
DAIHATSU MOVE CANBUS（ダイハツ ムーヴキャンバス）
アナザースタイルパッケージも用意
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]