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ランクル&LXカスタムに欠かせない〝JAOS〟のパーツ群
ジャオスといえば日本屈指のオフロードパーツメーカーであり、今年で創業38年を迎える老舗中の老舗である。日本の4X4カスタムをけん引してきたといっても過言ではないジャオスだけに、当然ながら新型車への研究・開発に余念がないのは言うまでもない。中でも日本を代表するオフローダーであるランドクルーザーは得意とするところで、現行型の300系についても発売直後からデモカーを導入し、ユーザーが欲しいと思うアイテムを次々とリリースしてきた。現在は上級仕様のZXに加え、GRスポーツも新たにデモカーとして迎え入れ、プレミアムなZXに対してオフローダーとしてのGRスポーツというように異なる世界観を持ったアイテムを新規開発している点も見逃せない。そして今回はランドクルーザー300とは兄弟車関係にありつつも、よりプレミアムなオフローダーとして正常進化を果たしたレクサスLX600にもジャオスイズムを投入し、三者三様の盤石な構えを構築している。まだまだ納車待ちのユーザーを数多く抱えるランドクルーザー300&レクサスLXではあるが、納車を待っている間にもジャオスは新たなアイテムの開発を続けており、装着したいパーツが増え続けていると考えれば、その時間も楽しみに変わるというものなのだ。
ZXらしさを引き立てアウトドアテイストも注入
ランドクルーザー300のラグジュアリーグレードであるZXは、メッキが散りばめられたエクステリアやスーパークロームメタリック塗装の20インチホイールなど、オフローダーでありながら高級感も兼ね備えた仕様となっている。ジャオススタイルのZXはそんな高級感を損なうことなく、オフローダーらしいアウトドアテイストをプラスしている点が最大の特徴で、土臭さを感じさせることなく洗練された雰囲気としているのはさすがジャオスといったところ。リフトアップしながらも乗り心地を損ねていないという点も注目ポイントだ。