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(1)見やすくてタッチパネル操作も快適な10型大画面
皆さんご存じのようにハイエースの純正ナビは7型画面。それに対してストラーダF1X PREMIUM10はフローティングスタイルを採用することで業界トップクラスとなる10型大画面を実現している。7型と10型では面積比約2.2倍! しかも独自のDYNABIGスイングディスプレイを搭載することで、左右角度、前後角度、高さ、奥行(取付時)の調整ができ、もっとも見やすい位置にセッティングが可能だ。特大サイズの画面は抜群の視認性を誇り、地図や案内などの情報を運転中も素早く読み取れ安全運転や疲労軽減に貢献。後席モニターを追加しなくても後席からエンタメソースの画面を快適に楽しむこともできる。画面上に表示されるアイコンのサイズが大きくなるためタッチ操作を容易に行えるのも嬉しい。
(2)鮮やかで滑らかな映像を生み出す有機ELパネル
ディスプレイの美しさは格別で、だれもがひと目見た瞬間に他のナビよりワンランクレベルが高いことを実感できる。搭載されるのは市販カーナビ唯一の有機ELパネルで、液晶では不可能な締まりのある黒を再現できるため発色がきわめて鮮やか。視野角はほぼ180°と広く、横方向からも映像がはっきり見える。解像度は「HD」となり、従来からの「WVGA」に比べ2.4倍高精細だ。徹底して画質にこだわるパナソニックでは、加えてAGAR低反射フィルム、エアレス構造などを採用することで外光が差し込む状況でも反射を大幅に低減させている。また、この高画質ディスプレイを生かす高精細地図のHD美次元マップや業界唯一のブルーレイディスク再生、スマホの映像を映し出したり外部モニターにHD出力できるHDMI接続にも対応している。
(3)レコーダーリンク機能でお気に入りの映像をクルマでも楽しめる
ストラーダF1X PREMIUM10は多くのエンタメソースを楽しめるモデルとして人気だが、このモデルからは新開発の「レコーダーリンク機能」が加わった。これは専用アプリをインストールしたスマホを介して、自宅やオーフィスなど離れた場所に設置した家庭用のレコーダー(対応機種情報は公式ウェブサイトに掲載)にアクセスできるもの。レコーダー内に収録した録画番組や、放送中の番組(地デジ/BS/CS)*、自分で撮影して収録した動画/写真などをリモートで視聴できる。スマホの通信機能を利用するため、山間部やキャンプ場など地デジの電波受信が厳しい環境でもお気に入りの高画質映像を楽しめるわけだ。これまでのように車内で映像を見るためにディスクにダビングする手間も不要となる。*一部番組を除く。
(4)安全・安心のナビ機能で初めての場所もスイスイ走れる
ドライブ先へストレスなく快適に向かえる充実のナビ機能にも注目できる。地図表示は有機ELパネルの高精細なHD解像度に合わせて開発されたという「HD美次元マップ」を搭載。地図上の文字やアイコンがクッキリと読み取りやすく、3D市街地図では建物が透過表現されてイラストのようだ。ちなみに3D地図は画面上で2本指を上下に動かすと見下ろし角度の調整、ひねるように動かすと回転ができる。しかも市街地図は全国100%(無人島等、一部離島を除く)のエリアをカバーするため地方を訪れる際にも安心感が高い。ルート案内では交差点の車線情報も詳しくガイドし、初めての場所でも余裕を持ったスムーズなレーンチェンジができる。運転に気を付ける場所を画面割込みと音で知らせる「安全・安心運転サポート」機能も搭載。
(5)オプションの高画質2カメラドラレコと完全連携する
ストラーダ専用設計の前後2カメラ型ドライブレコーダー、「CA-DR03HTD」との連携機能を搭載し、記録映像を高精細なナビの大画面で表示できる。また、駐車監視機能を標準搭載しており、駐車中の「当て逃げ」や「車上荒らし」などのトラブルにも対応。カメラには高感度な1/2.7型CMOSイメージセンサー、F値1.4の明るいレンズ、明暗差を自動補正するHDR機能などを備え、昼夜を問わずつねに鮮明な録画を行える。後席に人が乗っていたりラゲッジに大きな荷物が載っていても車両後方の状況を確認できる「ワンタッチ後方ビュー」や、シフトレバーをRレンジに入れるとバックカメラのようなガイドライン入り車両後方映像を表示する「リバース後方ビュー」などの便利な機能も持つ。
STYLE RV(スタイルRV) Vol.167 トヨタ ハイエース No.36 より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]