愛車をカッコよく仕上げるために欠かせないドレスアップパーツ。あまりに種類が多すぎて、何を選べば分からない…というひとのためにカスタマイズのAtoZをお届け! 今回は、ローダウンの要となるフーとワーク編
ダウンサス／車高調／エアサス、
まずは最適なローダウンアイテムの選択を
ローダウン＆リフトアップは愛車をカッコよくするための必須項目。スタイリッシュになるだけでなく乗り味も変わるのも見逃せない。そんな車高を変化させるための3大アイテムをクローズアップ。
ダウンサス
純正ダンパーに組み合わせて使用。乗り心地のいい荒巻きバネが採用される。ただ車高はあらかじめ決められた量しか下がらない。
車高調
車高を自分好みに変更できる。Cリンク式とネジ式、全長調整式に大別される。減衰力調整機構の有無など、様々なタイプがあるぞ。
エアサス
空気の力で車高を上下させるエアサス。コンプレッサーを使い、タンクからエアバックに空気を送り込む仕組みだ。導入コストは高め。
車高調の機能性をさらに高める【減衰力コントローラー】
車内のコントローラーで減衰力を変更できる車高調もある。近頃はGセンサーや車速と連動して制御する高性能モデルも。
ローダウンはホイール交換とセットで考えると○
ローダウン／リフトアップしたらホイールもカッコよく履きこなしたい。足元に存在感が出ることで、クルマの印象が大きく変わる。ただしタイヤ外径はできるだけ変えないのが基本だ。
さらに低さを追求するなら、何が必要?
車高が低くなるほどボディの一体感が増して見える。ただしアライメントやジオメトリーも大きく変わるため対策は必要になってくる。
バンプラバー
ローダウンするほどバンプタッチしがち。そこでバンプラバーの長さや硬さを変えることでバンプタッチしにくくしたり、衝撃を緩和することができる。
アッパーアーム
極端に車高を下げるとアームロック状態に陥ることがある。これを改善する専用設計のアームもある。状況に応じて活用したい。
ボディ補強やブレーキ強化で走るも変わる
ワンランク上のフットワークを目指すならボディ補強やブレーキ強化が有効。
走りがシャキッとするし、安全性も高められるのだ。
ビッグキャリパー
ホイールをインチアップすると純正ブレーキの小ささが目立ってしまう。ビッグキャリパーを入れれば、足元に存在感をプラスできる。
キャリパーカバー
純正ブレーキに被せるだけで、ビッグキャリパーを装着したようなルックスを演出できる。手軽なアイテムながら、精巧に造られたアイテムも多い。
タワーバー
左右のストラットタワーをバーで結合し、ボディの捩れを抑制する。手軽ながら侮れない効果が期待できる。ピラーバーも同様の効果だ。
ボディブレース
アームの付け根やメンバー周辺など負担が大きい箇所を補強することで、ボディ歪みが抑えられる。足まわりの動きがスムーズになり、乗り心地の改善にも繋がる。
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