圧倒的セッティング術でインパクト大の足元を作り出す
一番理想的なホイールとして選択したのが、シンプルでエレガントさも薫るレオンハルトのイリオスCVだったという。走っている姿にこだわるマッキナだから、通常ならば車高調を搭載するのだが、今回は限界までのローダウンにも挑戦。ボルドワールドのエアサスで、純正リアアッパーアームを加工するなどの調整も実施し、このインパクト満点なロワードフォルムに辿り着いたそう。
ホイールは20×9・5J+36で、タイヤは225/35。SUVとは言えどもアゲよりもサゲの方がよく似合うC‐HRに、このロワードフォルムと伸びやかなホイール造形とのコンビネーションは激ハマり。もちろん低い姿勢での走行も可能で、そのセッティング技術の高さはまさに圧巻だ。
ただしテーマはシンプルだから、基本的には純正の良さ、雰囲気を崩さないカスタムで。モデリスタ純正エアロをはじめ、ポイントとなる部分だけにフォージドカーボンの水圧転写を採用。シルバーボディとフォージドカーボンというツートン仕上げで全体を統一したのもこだわり。
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2023年11月号
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]