デュアルPVSで質の高い乗り心地を実現した車高調キット「HKS・ハイパーマックスS」【PRIUS CUSTOM #002】

飯田章選手&谷口信輝選手&山田英二選手の3人乗車でチェック! HKSの車高調でローダウンした60プリウスの走り心地は?

フルモデルチェンジで大衆ハイブリッドカーから、先進的なスポーティモデルとして生まれ変わった新型の60系プリウス。これまでの歴代モデルからさらにロールーフ化が進み、より低さやホイールの大口径感をアピールできる仕様となり、カスタマイズシーンでの注目度も上昇中。個性を高めるボディキットも続々だし、名門チューナーの車高調、スタイル重視のエアサス、そして純正車高でもローフォルムでもシチュエーションによって、バッチリとスタイルアップできるアルミホイール交換と、カスタムの魅力満載。人気急上昇中の60プリウスシーンを見ていこう!

19インチのセットアップでも快適&スポーティを高次元で実現

HIKSが誇る車高調、ハイパーマックスシリーズの中でも走りと乗り心地を高次元で両立したモデルがハイパーマックスS。柔らかさを追求して不快な突き上げを解消するアドバンスドバンプラバー、よりきめ細かく減衰力を発生させるデュアルPVSの採用など、独自の技術を余すことなく投入している。しなやかな走りと快適な乗り心地の融合、HKSとしてはこれを「走り心地」と呼んでいるが、約2年前にデビューしてから多くのユーザーに選ばれている。

今では対応車種もかなり充実しており、先日待望の60プリウス用を発売開始。本誌10月号でも詳しく紹介したのだが、今回はスーパーGTやニュル24時間耐久など世界各国のレースに参戦してきた飯田章選手にHKS・60プリウスの優れた「足」を試乗レポートして頂いた。

「60プリウスの足まわりは、個人的にすごく固く感じたんですよね。でもハイパーマックスSは、そのイヤな固さとかバタバタする感じがない。バンプラバーの効果なのか、当たりもソフトで好印象です。かと言ってスポーティさをなくしたかと言えば決してそんなことはなく、しっかり感はちゃんと残しつつ、よりしなやかな足になったと思います。見た目に関してはローダウンが絶妙で、バランスが取れていてカッコいいですね」。

純正の不安要素を解消しつつ、キビキビとした走りへと昇華させるハイパーマックスS。飯田選手もノーマルの足まわりとの差にかなり驚いていた様子。

3人同時試乗の感想は?

PRIUS CUSTOM まとめはこちら

STYLEWAON(スタイルワゴン)2023年12月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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