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エントランスを後方に移し、快適性&居住性をアップ
今回、ダイレクトカーズの新店舗オープンに合わせて発表されたのが、現行ハイラックスベースのキャンピングカー「BR75」の新作「BR75-B」。外装ではフロントのタコマ風グリルと立体的なボンネットが、既発の75-G&Zと大きく異なる点。75-BのBはブラックエディションという意味。75-G&75-Zではリアサイドにあったエントランスが、75-Bではバックドアに変更。75-BのBはバックドアのBの意味もありそう。装備面では、75-G&Zでは後部右手にシンクやシャワーがあったが、75-Bではシャワーをなくし、その部分に冷蔵庫とレンジを設置。さらにシンクを車両左後方に外開きで設置。これによって75-G&Zよりも居室スペースを広く使えるように変更されている。内装はシャワーを除き、基本的には75-G&Zと同じ仕様。8ナンバー5人乗りで、ベンチシート、テーブル、プルダウンベッド、ポップアップルーフ、家庭用エアコンなどを標準装備。冷蔵庫、電子レンジ、ソーラー充電システムなどオプションも豊富に用意されているので、至れり尽くせりのキャンピングカータイムを楽しむことが可能だ。ちなみに気になる価格だが現時点では未定で、BR75-Zが1098万円なので、その前後になる予定。詳細はダイレクトカーズまでお問い合わせを。
内装は、75-G&Zと共通部分が多いが、75-B専用装備も備わっている。基本は8ナンバー5人乗りで、後部座席から居住スペースへと移動可能。左右のベンチシートやセンターテーブル、プルダウンベッド、ポップアップルーフなどは75-G&Zと共通の装備。大きく異なるのは、エントランスがリアサイドからバックドアに移った点と、リア後方にあったシャワースペースが無くなり、シンクが車外のリア後方に移った点。これにより居住スペースを広く使えるようになっているのがBR75-Bの特徴だ。
ダイレクトカーズの新店舗SUZUKA BASEがオープン
2023年10月25日(水)にダイレクトカーズの新店舗&ショールーム「SUZUKA BASE」が鈴鹿市にオープン。オープニングセレモニーには多数の来場者に加え、鈴鹿市長もゲストとして登場。セレモニーは盛大にとり行われた。この「SUZUKA BASE」はダイレクトカーズの本社機能も備えていて、敷地面積300坪、常時100台以上のキャンピングカーを展示できる広大なスペースを誇っている。ショールームも広く、15台ほどは展示可能。新店舗のオープンに伴って、これまでの三重店は今後テクニカルセンターとなる予定。
住所:三重県鈴鹿市磯山3丁目4-1592
電話:059-253-8888
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜日・第1水曜日・第3水曜日
OUTDOORE VEHICLE Vol.5より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]