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ルーフコンソールに組子、エアコン吹き出し口には檜を使用
車両価格2000万円、昨年末に待望の国内デビューを果たしたレクサスLM。要人移動のショーファーカーとして注目されているが、日本らしさを追求し、より豪華絢爛にアップデートされたのがトムスのLM。
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外観はボディ上部をゴールドカラーでラッピングしたバイカラーとし、足元にはオリジナルの20インチホイールとブレーキキットを装着。トムスといえば、空力性能に優れたエアロパーツ開発に力を入れているが、レクサスLMに関しては今回、製作の予定はないとのこと。一方で徹底的に作り込まれたのがインテリアだ。
まずはシートやドアパネルと、車内のほとんどを本革で張り替え処理。しかもシートに至っては独特の模様が描かれる。実はこれ、特殊塗料によって本革へ直接描かれたもので、工芸品の組子を連想させる仕上がりとなっている。そして燃えるようなグラデーションが印象的なフロアマットは、山形緞通(やまがただんつう)をイメージしたもの。
さらにルーフコンソールには檜を使った組子を用いたり、エアコン吹き出し口にも檜を使用するなど、和のテイストを車内の至るところに取り入れている。しかも今回のカスタイズ、イベント用のショーカー仕様ではなく、実際にオーダーできるように検討しているとのこと。2000万円のLMをカスタムするのはどんな人たちか気になるが、このカスタムは見逃せません!
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メッキを大胆に投入したアルファード
トムスブースで、レクサスLMに負けない存在感を放っていたのがアルファード。ゴールドのバイカラーで攻めたLMに対し、アルファードはシルバーのバイカラーでカスタマイズ。ABS製となるエアロキットは、アルファード特有のメッキガーニッシュとのコーディネイトを踏まえ、コの字形状のメッキガーニッシュを設置。これをサイド、リアスポイラーにも同様にデザインすることで、ラグジュアリー感を向上している。近日発売予定。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]