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バネ交換だけでリフトアップを実現
三菱が誇るミニバン、デリカの名を受け継いだデリカミニ。よってカスタマイズの方向性も、オフロードスタイルがベストマッチ。クルマが持つオフロード感を最大限に引き出すために欠かせないのがリフトアップ。たくましさが増すのはもちろん、走破性の向上も期待できる。しかしリフトアップは交換する部品点数が多く、ハードルが高いというイメージを持っている人も多いかもしれない。そこでフォレストオートが開発した、FAFリフトアップスプリングをオススメしたい。
今でこそスプリング交換によるリフトアップが普及しているが、同社はKカーのアゲスタイルが流行る前からリフトアップスプリングを開発してきたその道のパイオニア。今まで4ナンバーのKトラやKバンをメインに開発してきたが、5ナンバー乗用モデル用の市販化はこのデリカミニが初となる。スプリングを交換するだけだから、他の部品は純正のままでOK。純正ショックアブソーバーとのマッチングを考慮し、リフトアップ特有のふらつき感を抑制しながらも上質な乗り心地を見事に両立させているのが特徴だ。
リフトアップ量は約25〜35㎜と純正との見た目の差は歴然で、純正よりひと回り大きなオフロードタイヤを履かせた状態でも車検OKなのがポイント。デリカミニを新車で購入したユーザーにも嬉しい。
タイヤ/トーヨータイヤ・オープンカントリーR/T(165/65R15)
千葉の三菱ディーラーで試乗可能
STYLE RV(スタイルRV) Vol.173 ミツビシ デリカD:5&デリカミニ より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]