トムスのレクサスLMは、日本らしい「和」テイストの新提案が満載!【新型アルファード&ヴェルファイア カスタムファイル2024 #008】

【トムス・レクサス】日本古来の伝統工芸をあしらった、プレミアムラウンジが贅沢すぎる

・テーマは〝伝統的仕上げと現代のテクノロジーの融合〟
・伝統工芸、組子を取り入れた各部の作り込み
・ブレーキはブレンボとのコラボモデルを装備

名門トムスが手掛けるLMカスタムプラン

〝レースを通じてモータースポーツの発展とモータリゼーションの活性化〟を目標に活動するTOM’S(トムス)。1974年の設立以来、今でもレースに参戦、根強いファンを持つことでも知られている。トヨタと密接な関係があり、市販車向けアイテムを多数開発することでも有名だ。

トムスには、ショーファーカー・センチュリーのコンプリートカーを開発した履歴がある。エアロはもちろん、ホイール、インテリアまでこだわりを持って製作、販売。LMはそんなセンチュリーに続くショーファーカーなのだ。テーマは〝伝統的仕上げと現代のテクノロジーの融合〟。車内天井などに伝統工芸、組子を取り入れたのはその象徴で、シートのパンチング部分にも組子柄があしらわれているほど。エアコン吹き出し口には檜を用いるなど、匠の技を細部に盛り込んでいるのだ。

そのうえで現代的なラッピング(しかも塗分け調)で仕上げている。ブレーキはブレンボとのコラボモデル。重量級のモデルに対し、安心安全の面で欠かせない上質の制動性能を与えているのである。

これらの仕様はカスタムコンプリートとして販売を予定しており、カスタム費用は約800万〜1000万(仕様により異なる)。最上級ミニバンに向けたトムスの新たなアプローチに注目して欲しい。

SPECIFICAITON[トムス・レクサスエルエム]
BODY COLOR:ソニックアゲート×ゴールド(ラッピング)
WHEEL:TOM’S TWF05(20×8.5J+45)
TIRE:BRIDGESTONE ALENZA LX100(245/45)
BRAKE:TOM’S×bremboブレーキシステム

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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年5月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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