新型アルファード＆ヴェルファイアの高級感をさらに超える！ レクサスLMはやっぱり別格【レクサスLM国内導入開始 後編】

車内に48型ディスプレイ！ レクサスLMは何が凄い？ 新型アルファードと比較してみた｜新車レビュー

2000万円という日本で売られるミニバン最高額で販売をスタートした新型レクサスLM。
日本未発売だった初代LMの時は、30アルヴェルをベースにヘッドライトやテール、フェンダーなどを交換するとLM仕様にできたが、
この新型LMは骨格は共通だけど、各部のボディパネルがほぼLM専用となっているし、
ボディサイズも少し大きくなっている。気になる新型アルヴェルとの違いを中心にチェックしてみよう。
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より未来感、洗練さが増しているレクサスLM

LEXUS LM
ALPHARD
ボンネットにレクサスエンブレム。代名詞であるスピンドルグリルデザイン、グリルからの鋭角なライン→ヘッドライトへの繋がりと違いは歴然。
LEXUS LM
ALPHARD
アルヴェルよりもさらに近未来感が高いテールレンズ周りのデザイン。メインランプの上に車名ロゴ、そしてその上にレッドラインが入る。
LEXUS LM
ALPHARD
よりシャープに面基調の強い印象のサイドビュー。アルヴェルにあるピラーパネルのロゴは無し。サードシートがない影響もあるが、後方ガラスの面積も違う。

よりショーファーカーに特化されたレクサスLM

LEXUS LM
ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ
パーティションがあるので前席のリクライニング量は少ないが、多少のスペースはあり。ヘッドレストにレクサスロゴが刻印される。新型アルヴェルの内装も十分豪華だが、新型LMは質感や造形を含めさらにその上をいくラグジュアリー感だ。
LEXUS LM
ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ
LMの主役はやはりこの後部座席。現状4人乗りのみだけの設定なので、サードシートが必要な人は無条件に新型アルヴェルを選ぶことになる。シートは当然ファーストクラス。大きさやデザイン、機能などはLM専用となる。日本最高峰の贅を尽くしたアルヴェルのエグゼクティブシートもLMと並べてしまうと少し寂しい気になってしまうが……。とはいえ、現実的なミニバンのリアシートとして、アルヴェルが十分豪華であることは変わらない現実だ。
LEXUS LM
LEXUS LM
3列目シートがないのでセカンドシートがリムジン仕様となるがラゲッジのスペースはしっかりと確保されている。
アルファード エグゼクティブラウンジ
アルファード エグゼクティブラウンジ

LEXUS LM 500h check it

白系、黒系はアルファード、ヴェルファイアにも設定されているが、LMにはシルバー系のソニックチタニウムとワインレッド系のソニックアゲートも用意されている。
48型という大型モニターが埋め込まれ、その上は開閉式のパーティションを搭載。最上級のくつろぎ空間だ。
室内の質感を高めているのが各部に使われた「矢羽根」をアレンジしたヘリボーン柄杢。4層の立体印刷技術が使われている。
48型モニター下の中央には冷蔵庫も完備。ナチュラルにシャンパンが出てきちゃう感じもラグジュアリー。
中央の冷蔵庫を挟んだ左右には開閉式の収納ボックスも装備される。鞄や靴を入れるのに便利。

▷レクサスLM 国内導入開始 前編はこちら

STYLEWAGON（スタイルワゴン）2023年12月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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