クラプトンが愛した車といえば…

8月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開中の『クラプトン・フェスティヴァル』。その先陣を切る「ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン2008」は、スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック、ブラインド・フェイスに在籍していたスティーヴ・ウィンウッドと、エリック・クラプトンが2008年2月25〜28日にNY、マディソン・スクエア・ガーデンで共演した模様を収録。二人の“同僚”時代からお互いのグループ/ソロ曲、往年のカバー曲も披露する大満足の140分です。
21日から上映される「セッション・フォー・ロバート・ジョンソン2004」は、クラプトンが敬愛するブルース・ミュージシャン、ロバート・ジョンソンのカバー・アルバム「Me and Mr. Johnson」のレコーディング~リハーサル・セッションを捉えたドキュメンタリー作品。28日に上映の「ライヴ・アット・ステイプルズ・センター2001」は、ロンドン~横浜まで世界24ヶ国80都市104公演にも及ぶワールド・ツアーから、LA公演の圧巻のステージを収録したライヴ映像作品です。
「ロックの殿堂」において唯一3度の殿堂入りを果たし、グラミー賞の受賞数は両手で足りないほど。まさに音楽界の生ける伝説であるクラプトンですが、じつは大の車好きとしても知られています。なかでも“フェラーリ愛好家”として有名で、その愛車遍歴も伝説級なのです。

クラプトンがフェラーリに夢中になるきっかけになったと言われているのが、かのジョージ・ハリスンの影響で購入したという1969年式の「365GTC」。さらに、350台ほどしか生産されなかった希少車「250GTルッソ」(1964年式)、愛するあまり複数台所有していたという「512BB(ベルリネッタ・ボクサー)」(70~80年代に製造)、超希少車として知られる1968年式の「ディーノ206GT」などなど、まさに“マニア”と呼ぶに相応しいコレクションです。
そしてボクサーや458イタリアなどをベースに、ついに彼がフェラーリに“特注”したのが「SP12EC」、ずばりエリック・クラプトンのイニシャルを冠したスペシャルな1台です。なんと4億円以上を費やしたというこのカスタムモデルは、ボクサーのクラシカルな趣を残しつつもモダンなフォルムを持つ、まさにフェラーリ愛好家の“ゴール”と言えるでしょう。