Ferrari Challenge Trofeo Pirelli Japan

ついに迎えた最終ラウンド

トロフェオ・ピレリAmを制したのはCold Max。
トロフェオ・ピレリAmを制したのはCold Max。

フェラーリ・チャレンジ・ジャパンの2026シーズンの最終戦、ラウンド5がF1日本GP併催の開幕戦以来となる鈴鹿サーキットで開催された。フェラーリ・チャレンジは全5ラウンド10戦で、1ラウンドにつき2レース制となる。マシンはGT3カテゴリー級の速さを持つ「296 チャレンジ」のワンメイクだ。

レースは30分+1周で行われ、ドライバーのスキルに併せてクラス分けられる。まずはプロ級ドライバー参戦クラスのトロフェオ・ピレリとエントリークラスのコッパ・シェルに分けられ、さらにそこからエキスパートとアマチュア(Am)の4クラスに分割される。

フェラーリ・チャレンジ・ジャパンはラウンド2以降、予選・決勝ともに2グループに別れて、トロフェオ・ピレリとトロフェオ・ピレリAmそしてコッパ・シェルの3クラスからなるグループAと、コッパ・シェルAmのグループBで構成される。

チャンピオンが確定するクラスも

最高峰クラスのトロフェオ・ピレリで優勝したYamatatsu。
最高峰クラスのトロフェオ・ピレリで優勝したYamatatsu。

レースは真夏炎天下のもと、外気温34℃という灼熱の中で、まずはグループAから始まった。最高峰クラスのトロフェオ・ピレリでポールポジションを獲得したのは、現在ポイントリーダーのYamatatsu。ランキング2位の都筑晶裕がわずか0.1秒差で予選2位につける。チャンピオン争いをする実力者2人は、レーススタート直後から1秒以下の差を維持しつつ3位以下をハイペースで引き離す。しかし、20分余りが経過したレース終盤になるとその差はなくなり徐々にテールトゥノーズとなる。コーナー入り口で都筑晶裕に何度も並びかけられ、苦しい戦いを強いられたYamatatsuだが、レース時間残り3分の14周目に発生したクラッシュでセーフティカーが入り、2台の死闘は決着。Yamatatsuがクラスチャンピオンを大いに近づける結果を残した。

トロフェオ・ピレリAmは予選終了時点でKenbowがクラスチャンピオンを獲得し、参戦初年度で栄冠を手にした。レースは、クラス予選2位のCold Maxが後続に18秒以上の圧倒的な差をつけてリードしたところでセーフティカーが導入され、今季3勝目のチェッカーフラッグを受けた。コッパ・シェルではクラス予選2位からスタートしたKatsuya Hirataがトップに立つと、徐々にリードを広げ、嬉しい初優勝を飾った。

Inamiが今季2勝目

コッパ・シェルAmで優勝したKento Inami。
コッパ・シェルAmで優勝したKento Inami。

10台が出走したコッパ・シェルAmで、ポールポジションを獲得したのは、ラウンド3 レース2で優勝したKento Inami。クラス予選2位につけたポイントランキングでクラス2位のTak Shawとともに、2台でレース序盤リードしていく。しかし3台が絡むクラッシュが発生して赤旗中断に。その後セーフティカーが入り、そのままチェッカーフラッグ。Inamiが今季2勝目をポールトゥウィンで飾った。ポイントリーダーのJはクラス3位に入り、見事クラスチャンピオンを獲得した。

レース2は同じく鈴鹿サーキットで7月26日13時40分からグループBが、15時35分からグループAが開催される予定だ。

PHOTO/フェラーリ・ジャパン

フェラーリ・チャレンジ・ジャパン・ラウンド5レース1鈴鹿サーキットを動画でチェック!

別次元の速さでレースをリードしていく都筑晶裕とYamatatsu。

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