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カッコ良さだけでなく、多様な使い勝手を追求したレガシィ アウトバック
東京オートサロンなどで話題になったSUBARUのブーストギア。アクティブに遊ぶユーザーを後押しする利便性の高いアイテムを装備。市販品+αのアレンジも随所に施されているのでカスタムの参考にしたい。
中でも注目してほしいのは、最近は少し身近になってきた3Dプリンタを使ったアイテム。フロントグリルやフェンダーなどメーカー純正としては手の届きにくい部分で新たな提案をしている。
「3Dプリンタの精度が以前よりも格段に上がっている。これからの時代、お客様が自分でデータを作成し、3Dプリンタでパーツを作るという流れが現実になると考えています。先取りというわけではありませんが、こういうことができますよ、というアイデアのひとつとしてこのブーストギアを見てもらえればと思います」と、ブーストギアのプロジェクトリーダー須崎須崎さん。
現状ではワンオフの部分と、すでに市販化されているサードパーティのパーツを含めたアウトドアギアをうまくコーディネイトすることで、SUVライフの楽しさをさらに後押し。今回の仕様は、長野の山でマウンテンバイクに乗るというコンセプトでアイテムチョイスしたもの。車内に載せるキャンプギアだけでなく、ルーフやヒッチでさらにレジャーを楽しめる、そんなテーマでプロデュースされている。
3Dプリンタを使うことでデザインの自由度は大幅に向上する。昔ながらのスバルファンにはたまらない初代レオーネのUの字グリル、そこに今風の4連マーカーをプラスして、純正でも最初から設定して欲しいほどにカッコいいフェイスに仕上げている。フェンダーギミックも3Dプリンタによる恩恵。窪みのポケットには、来たる3Dプリンタ一般化時代には、ユーザーが自分のアイデアで使うことができる、ということも想定。
さらに各部に施された傷付き防止塗装は、キャンプ用品、マウンテンバイクやスノーボードなどを気にせず立てかけられるよう配慮したもの。ドアパネルのゴムバンドを使ったギミックは、クルマの横にチェアで座っている時に、モノ掛けとしてちょうど良いポジションだったりする。
質感高い切削系シルバーラッピングにターコイズブルーの差し色、そして各部のアウトドアギアでコーディネイトされたアウトバック。ぜひ、SUVカスタムの参考にしたい1台だ。
アレンジ自在のフェンダーポケット
Specifications
【SUBARU純正アクセサリー】
▪フードデカール ▪フューエルリッドガーニッシュ
【SUBARU純正アクセサリー+カスタムカラー】
▪18インチホイール ▪カーゴステップパネル ▪フロント&リアバンパーガード ▪ドアミラーカバー ▪ピラーデカール
【その他のカスタマイズ】
▪トーヨータイヤ・オープンカントリーA/T Ⅲ(235/60 R18) ▪グラフィックラッピング ▪2inchリフトアップ ▪マッドフラップ ▪ワイドフェンダーキット ▪フェンダーLED内蔵 ▪3Dフロントグリル ▪アクセサリーライナー ▪ノーズガーニッシュ ▪アンバーマーカー ▪ランプガーニッシュ ▪傷付き防止塗装 etc.