新型アルファード&ヴェルファイア 「車高調」&「エアサス」イッキ乗り! 【CUSCO・STREET ZERO A 前編】

軽快なハンドリングにマイルドな乗り味!「CUSCO・ストリートゼロA」は様々なシーンで安定した走りを実現

2024年4月21日(日)に富士スピードウェイで開催された、モーターファンフェスタ2024のスタイルワゴンブースでは、サスペンションカスタムシーンを賑わす車高調&エアサスメーカー6社・7台の新型アルファード&ヴェルファイアが集結し、同乗試乗会を実施。実際に体感してくれた参加オーナーの声や、各車高調&エアサスのNEWモデルを一挙紹介! 同乗試乗した参加オーナーのリアルな声は、購入前の貴重な意見になるはず!

ボディ剛性も強化し総合力をアップ!

全日本ラリー選手権やフォーミュラドリフトなど、モータースポーツ活動にも積極的なCUSCO(クスコ)。競技参戦のノウハウをフィードバックした足まわりなどの機能パーツは、走りを重視するユーザーから高い評価を得ている。ローダウンパーツの主軸となる車高調においては、リーズナブルなネジ式から競技に対応したフルスペック仕様まで様々なモデルを展開。40アル&ヴェル用の開発も進めているが、まずはミニバンやコンパクトをメインとしたストリートシリーズ・ストリートゼロAから人気のハイブリッド用をリリース。

ストリートシリーズの最上位モデルに位置付けされるストリートゼロAは、車高を落としても乗り心地に影響を及ぼさない全長調整式を採用。しかも減衰力調整機構は40段ときめ細かく、街乗りから高速走行までシーンに合わせて調整できるのがウリ。またどんな速度域でも安定した乗り心地と高い操縦安定性を実現する圧力適正化バルブを内蔵し、異音が出にくい専用のゴム製アッパーマウントを採用するなど、高級ミニバンに相応しい乗り心地や静粛性を限界まで追求。特に3列目は乗り心地が劇的に向上するとのこと。

また車高調だけでなく、ボディ剛性パーツやサスペンションパーツも用意。特にアル&ヴェルはボディが大柄でスライドドアの開口も広く、きしみやゆがみが発生しやすい。走りをシャキッとさせ、ハンドリング性能を向上させたい人にオススメ。

 ■ ホイール BBS・LM(20×8.5J+32)
 ■ タイヤ ブリヂストン・レグノGR-XⅢ(245/40)
 ■ ダウン量 フロント-40mm、リア-40mm
 ■ バネレート F7.0kgf/mm、R8.0kgf/mm

価格:18万7000円
対応グレード:ハイブリッド2WD
構造:全長調整式/複筒式
減衰力:40段階調整
アッパーマウント:強化ゴム
車高調整幅:F-80mm〜0mm(-40mm)、R-55mm〜-20mm(-40mm)
保証期間:1年間または1万km
※()内は推奨車高値。

「ストリートゼロA」のPOINTチェック!!

ボディビルドアップパーツも設定

新型アルファード&ヴェルファイア 「車高調」&「エアサス」イッキ乗り! まとめはこちら

STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年6月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

正立式? 倒立式?自分の車高調ってどっちだったの?【車のカスタム・ドレスアップ用語辞典】

●車のカスタム・ドレスアップ用語辞典「正立式」「倒立式」 ●正立式の車高調は開発コストが抑えられる ●倒立式の車高調はスポーツ走行向け

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【新連載】純正のまま乗るなんて考えられない! まずはタイヤ&ホイールを換えて、ローダウンでしょ!【坂東マサのALPHARD EVOLUTION Vol.2】

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