フリップダウンモニター単体で視聴できる！純正のような装着感も魅力のリアビジョン

・12.8型大画面のフリップダウンモニター
・本体ユニットにスピーカーを搭載
・大画面ナビ「BIG X」との連携も可能

天井のモニターから音が降りそそぐ、クリアサウンドリアビジョンが熱い!

様々なカスタムを楽しめるハイエースだが、弱点をあげるとすればオーディオには不向きということ。理由は純正スピーカーがチープなこと、そして何よりフロントシート下にエンジンがあるためエンジンノイズが車内にダイレクトに響いてしまうから。しかも、前席はまだしも、後席は荷室のはるか後ろにスピーカーがあり、ベッドキットや荷物によって音が聞こえにくくなりがち。となると、せっかく天井にモニターを取り付けて映像を再生できても肝心の音声が聞こえず、100％楽しめない。

そこでアルパインが用意したのが「クリアサウンドリアビジョンRXH12Z-LBS-B」。12.8型の大画面を天井に設置するのは従来のリアビジョンと同じだが、ユニットに5㎝スピーカー×2を内蔵。リアビジョン単体で映像＆音声を楽しめるようになるのだ。つまり、天井にスピーカーを導入せずとも、天井から降り注ぐサウンドを堪能できるというわけ。専用HDMIボックス（別売）を接続すればスマホやストリーミングデバイスでYouYubeや動画配信サービスも楽しめる。

従来のリアビジョン同様ビッグXと連携させられるのも魅力のひとつ。一方で、単独で使えるので純正ナビや他社ナビの人も導入可能という点もポイント。後席のサウンドチューン促進の候補にぜひ加えて欲しい！

ステレオスピーカー搭載12.8型WXGA CLEAR SOUND REAR VISION RXH12Z-LBS-B●価格／オープン（実勢価格13万3760円）

12.8型の大画面で映像を楽しめるのは従来のリアビジョン同様。ノーマルルーフ専用の取付けキット（2万9700円）で自然な取り付けが可能。

スピーカーを囲むようにブルーのLEDイルミネーションを内蔵。ワンポイントの光でスタリッシュに演出する。

リアビジョン本体に5㎝スピーカーを2基搭載している。最大出力8W×2のスペックで実力も十分だ。

専用の外部HDMI接続ボックス（9900円）を導入すればスマホやストリーミングデバイス、ゲーム機などを接続して、様々なエンタメを楽しめるぞ。

アルパインBIG-Xとの連携も可能！

通常のリアビジョンと同じくBIG-Xと連携して、ダブルゾーンの設定をすることもできる。例えば、前席でナビ画面表示＆ストリーミングミュージックを聴きながら、後席はDVDを再生するなど、前席／後席で異なるメディアを楽しめるのだ。

サウンド向上を目指すなら専用スピーカーシステムという選択もあり!

「映像はなくとも純粋に音をよくしたい」というのであれば、OPTMサウンドシステムがおすすめ。前席＆後席のルーフスピーカーと8ch DSPパワーアンプをパッケージにしたもので、装着して即サウンドの向上が体感できる。DSPパワーアンプには、スマホアプリで自動的にサウンドチューンをする機能も搭載。クリアサウンドリアビジョン同様、天井から音が降り注ぐように聞こえるので臨場感たっぷり。すでにリアビジョンを装着しているなら、OPTMサウンドシステムをプラスすることで映画などの音声もクリアに聞こえて、より没入感も高まる。